おまけ



「ねー知ってるー?何か千春くんと会長と副会長、友達になったらしいよー?あってー、でもおかしいなー。あの二人て確か平隊員だよねー?ていうか原則千春くんに近寄らないっていうルールがあるの忘れちゃったー?いやでもさすがに二人も馬鹿じゃないしーそのぐらいわかってたはずだよねー?それともそんなことも分からない馬鹿だったのかなー?おかしいねー?大体千春くんはデリケートなんだからそっと見守ろうって皆で決めたわけだからー勝手なことされると困るんだよねー千春くんだって実はいやなんじゃないのー?


・・・・・は?千春くんから友達になってって言われた?友達が居なくて寂しがってる?本当はみんなと話したい?


なにそれー自慢ー?千春くんから悩み相談受けちゃったってゆー自慢なわけー?ていうか千春くんに友達が欲しいとかそういうの分かったら早く言ってきてくんないかなー何でそういうのわかんないのーそれとも二人だけで千春くんを独占しようとしてたのー?まさかそんなことするわけないよねー?


・・・・・あ、もしもし?俺だけど。隊員全員に回して。明日から千春くんに近付いてよし。ただし乱暴を振るったものは容赦なく俺がぶっ殺すから。あと一気に皆がいったらびっくりするから隊員番号の早い順に一日15人ずつ話しかけな。友達になったらその後は普通に話していいけど、あくまで友達だから。それ以上行く奴はまず俺に報告しろ。以上。

まーそういうことだからーいいこと教えてくれたことは感謝するけどー次舐めたマネしたらぶっ殺すからねーわかったー?


・・・・・じゃ、俺も帰るから。千春くんが部屋で待ってるだろうからね。
あーやっと話せる!うれしー!」







千春君を見守り隊、隊長は千春くんの同室者のチャラ男くんでしたとさ。




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