6(完)



さっきまで泣いていたのが嘘のように笑う僕に、二人は目を大っきくして僕を凝視した。


副会長に手を差し伸べられて僕は気付いたんだ。
今までの僕は自分が人見知りで勇気がないからといって、自分からは何もせずにじっと黙っていた。

僕からはなにも行動してないくせに、それなのに友達ができないことを周りのせいにして。

だから、僕はほんのちょっとだけ勇気を振り絞ってみようと思う。


溢れた涙の跡を制服の袖で拭って、未だに呆然としている二人ににっこりと笑いかけた。



「ぼくと友達になってくださいっ!」






終しまい


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いまいち何が書きたかったのか謎。
千春たんは自分のせいで友達ができないと思い混んでるけど
実際は周りのせいです。勘違い乙!

流れ的に副会長ルートに突入しそうだけど
千春たんはノーマルです(^Д^)プギャー

次のページにおまけをドーン!




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