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「え、何?よんだ〜?」


声のした方にくるんっと振り向けば、そこにはずっこけた藍色の髪をした男が!


「あっれ〜!太一じゃーん。どったの〜?」
「どったの〜じゃねえよ!何か人だかりが出来てんなーって思って見たら中心にお前いるし仮面外されそうになるし心配して駆け付けたら仮面の下にまた仮面付けてるし!!」
「あはっ、太一は心配性だな〜さすがお兄ちゃん!」


何を隠そうこの藍色の髪の男は僕の義理のお兄ちゃん、東雲太一くんです!わー!

ちなみにひょっとこの仮面の下はおかめちゃんでした〜



「僕がそう簡単に素顔見せるわけないじゃあん!」
「そうだったな・・・・・お、神楽久し振りだな」
「イッチーお久ぁ」



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