今日の報告



「んで、学校はどうだったわけ?」


すっかり機嫌の治った塁にいの隣に座りなおしたところで、塁にいは俺を足蹴にしながらそう言った。

ほんと足癖悪いなあ!


「えっとー、担任の先生がヤクザみたいだったけど、友達もできたし何とかやってけそーだよ!」
「・・・友達って、そのアホみてぇな猫耳付けたヤツかよ」
「あー」


塁にいに言われて未だに猫耳付けてることを思い出した。


「俺いつからこれ付けてたんだろー」
「知るかボケ。まああんまろくでもねーヤツとつるむなよ」
「はーい!」



片手を挙げて返事をすれば、塁にいはもう用はないと言わんばかりに俺をソファーから蹴りおとした。


「いたっ!!」
「おら、さっさと風呂入れてこいよ」


携帯の画面だけを見ながらそう言った塁にいに頬を膨らませながらも、塁にいに逆らった所で俺が怖い思いするだけだと思い風呂場へと足を運んだ。


「あ、そういえば今日寿司の出前とるらしーぜ?よかったな」
「えっ、まじ!?」



・・・うん、何かいっきにテンションあがったかも!寿司らぶ!



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