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「何、乳首感じんの?」
「っく、うっせえ・・!」


片方の乳首をくにくにと指で潰しながら、不知火はいやらしく舌舐めずりをした。
正直なところ、俺は乳首が弱い。昔彼女に触られたときは、そりゃもう全身の毛が逆立つほど吃驚した。気持ちよすぎて。

そんな俺の弱点の乳首を弄られていると、当然の如く下半身も反応しちゃうわけで。



「ん、ふっ・・・やめ・・っあ!」
「すっげーえろい・・・、乳首弱ぇんだな」



唇の片端を吊り上げて笑う不知火を、眼力だけで殺してやろうと睨みつける。
ていうかこいつ、さっきまでドエムだったくせに何なんだよ。意味わかんねぇ!

さっきとの不知火の態度の違いに驚いている間にも、不知火の手は休む事を知らず攻め続ける。



「あ、くぅ!・・ん、んあ・・・ッ」



乳輪の周りをくるりと指で撫でられ、それだけビクリと体が反応する。
存在を主張するように立ち上がった乳首を指で弾かれれば、思わず口から甘い嬌声が漏れる。


っ、こんなの俺じゃねぇ!




いつもの俺とは明らかに違う反応に嫌気がさし、身体を捩らせて抵抗を試みるが逆にスラックスを脱がされピタリと動きを止めてしまう。



「てめっ、脱がせてんじゃねぇよ!」
「とか言って勃ってんじゃねぇか。下着にシミできてる・・・」




不知火の言った通り、乳首への刺激で立ち上がった自身からは先走りが溢れ、身につけているボクサーパンツに丸いシミを残していた。

不自然に盛り上がったそこに不知火は嬉しそうに頬ずりをし、下着越しに亀頭部分をパクリと口に含ませた。




「あっ、はな、せ・・・っ!」






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