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「がっ、ぁ・・・!いだ、あっ」
「ハッ!痛いとか言ってるわりにはチンポ勃ちっぱなしじゃねぇか」


そう、俺の言葉通り、不知火の自身は俺のヘソ辺りに先走りを塗りたくるように、グイグイと押し付けていたのだ。
依然としてその固さも先走りの量も衰えはせず、むしろさっきよりも増しているようにも感じる。



「あっ、ぐ、・・ぃあっ!」
「あーはいはい、気持ちイイんだろ?腰揺らしてんじゃねぇよ、変態」
「っ!ひぎ、ぃ・・・」



ギリギリと締めあげる度に、不知火の腰がやんわりと揺れる。
俺の腹使ってオナニーするなんて、イイ度胸してるよなぁ?腹汚れるし、ヌルヌルして気持ち悪いし、これってやっぱお仕置きだよな。

でもこれやると腕に負担掛かるんだが・・・、まぁいけるだろ。



「後で腰痛めても許せよ」
「あ?・・っは、っっ!!」



不知火を締めあげたまま、俺はゆっくりと不知火を持ち上げた。

パキリ、と背骨から小気味のいい音が聞こえたのと、不知火の吐精したモノで腹を汚したのは、ほぼ同時の出来事だった。




「・・・っは、ぁ・・」



くたりと俺に寄りかかってくる不知火を床に下ろし、抱えていた腕をぐるりと回した。
うーん、さすがに俺より10センチ以上は高い男を持ち上げるのは、ちょっとキツい。


つぅかこいつ、いつまで寄りかかってんだよ。



「不知火、重い」
「・・・・・」
「おい、不知火?」




バシバシと不知火の肩を叩きながら名前を呼ぶも、不知火は一切反応しない。

不審に思った俺はもう一度不知火を呼ぶと、不知火は俺の耳元で艶めかしく呟いた。





「お前の中に、ぶち込みてぇ」
「・・・・は?」



―こいつ今、何つった?


そう思ったときにはぐるりと視界が反転し、目の前に広がる不知火の整った顔。そして背中越しに伝わる床の冷たく固い感触。




俺、押し倒された・・・?




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