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「ん、・・っ」


ぬるぬると先走りを溢す副会長の先端が俺の後孔にピタリと添えられる。
それだけで俺の体は反応し、副会長の逸物を銜え込もうとケツ穴が勝手にひくつくのが分かる。

副会長は自らの逸物を俺のケツ穴に先走りを塗り込むように数回擦り付け、熱い熱の籠もった息を吐いた。


「は、ぁ・・・っん・・!」


徐々に埋め込まれていくソレにかなりの異物感と圧迫感を覚えながらも、俺は副会長の顔を見て喉を震わせた。

だって副会長ってば、切なげに眉を寄せて快感に耐えるかのように薄い唇を噛みしめてんだぜ?
こんな顔されたら何か満足感を覚えるよな。俺のケツ穴そんなに気持ちいいのかよ、ってな。


唇噛むのはオススメしねぇけどよ。



「ん、む・・・!」


今にも血が出そうなほど唇を噛みしめている副会長のネクタイを思い切り引っ張り、赤く充血しているソコをべろりと舐めつけた。

副会長は余程驚いたのか挿入を止め、ぱちくりと目を瞬かせていた。


「あんま噛むと血ぃ出るぜ」


ぽかん、とした表情の副会長にくつりと笑うと、うっすらと開いた唇に舌をねじ込ませた。
ついでにさっさとハメろと言わんばかりに副会長の腰に足を絡みつけてやれば、副会長はハッとしたように挿入を再開させ舌を絡ませた。


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