14
「ゆ、すけく・・・っ?!」
副会長の肩に当てた足に思い切り力を入れ、その反動で副会長はソファーから落ち尻餅をついた。
頭の上にクエスチョンマークを浮かべる副会長を尻目に、視界の隅でちらつく張り詰めたスラックスを足の裏でゆっくりと撫でる。
「・・・・っ」
「俺主導権握られるのってマジで嫌いなんだよな」
足の裏を滑らす度にビクビクと反応する副会長のソレに、俺は自らの唇をじっとりと舐めあげてほくそ笑んだ。
・・・俺、こういうの大好きみてぇだわ。
「副会長のこれ、俺のケツ弄ってただけなのにもうビンビンじゃねぇか。やらしー」
「・・・・っく、」
「しかも足で踏み付けられてなお勃ちっ放しだし?むしろ大きくなったんじゃねぇの」
「あっ、うぁ・・・!」
副会長を見下ろしながら足の裏に力を入れれば、副会長のソコはさらに大きくなった気がする。今まででさえスラックスが弾けそうだったっていうのに、こんだけパンパンになればいてぇだろ。
なのにこんな勃起しやがって、何。副会長もマゾなわけ?
「・・・・変態の巣窟かよ、この学園は」
「く、あぁ・・っ」
ため息を吐きながらも足の裏に感じる熱を踏み潰せば、副会長は一際高い喘ぎ声を漏らして腰を跳ねさせた。じっとりと足の裏に広がる湿っぽさについついにやけてしまった俺も、多分きっと変態なんだろうな。
それより踏まれただけでイクってどうなの。
◎