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ぐちぐちと音を立てながら、自分のケツん中を掻き混ぜる。

あくまでも解すための行為であって、気持ち良くしようとはしない。じゃねぇとただのアナニーになっちまうだろ?俺にそんな趣味はねぇ。



「ん、く・・・ふぁ・・」


痛いのだけは勘弁だからと必死になって解していると、不知火から切羽詰まったような声が聞こえてきた。




「も、頼むから・・・ぁ!」
「あ?もう我慢できねぇのかよ。だらしぇなぁ」




ふるふると震える不知火の睫毛を見下げながら言うと、意外と長い睫毛がじんわりと濡れた。

・・・泣くほどつれぇってか。




「ったく、仕方ねぇな・・・」



ため息混じりにそう言うと、不知火の瞳に期待の色が見え隠れした。
それを見てくつりと笑うと、俺は自分のケツに突っ込んでいた指をゆっくりと引き抜く。




そして自らの手によって解されたソコを、不知火の濡れた先端にピタリとくっ付ける。



ヒュッ、




不知火の息を吸う音が聞こえた。





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