「ねえ、撃ってみなよ」
「何をですか?」
「私を」
「ほへっ!?」
「撃ってみなって」
「な、な、なんでですか!」
「撃てないの」
「撃てるわけないじゃないですか!」
「ふうん。そう。なら」
私が代わりに撃ってあげる、といわれて噛まれた鼻が、何故だか異様に熱かった。









勢いのまま拾い上げてみた。綾部総攻め企画で唯一の下級生。
どうしてこの二人になったのか正直私にもわからん。
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