曇天の月blog



晏樹様の不思議




彩雲国物語の原作自体が書きながらキャラクターの人となりが確立されていたようですね
長官は最初の登場でいかにも悪そうなでしたが、最後にはまともな人になっていましたね
俊臣様とコントも出来るお茶目さも良かったです

そういえば来俊臣って実在したのですね
拷問が大好きな酷吏だったとか
長官も最低路線のまま突き進んだら、来俊臣と二人で笑いながら拷問に立ち会うという感じでしょうか

彩雲国物語が少女向けのライトノベルじゃなかったら最低な長官がみられたかもしれません
そんな長官は絶対好きにはなれませんね(笑)


対して、晏樹様は最初は悪代官の長官を抑えてくれる繋ぎ役のようなふりして最終的に最低路線を突き進んでくれました

骸骨を乞うでも晏樹様の話が一番面白かったですが、ファンとしてはガックリな桃仙人だったかもしれません

この連載も原作に近づける為に夢主に対して冷たい態度に変更となりました

でも、結局変な人だったけれど…晏樹様は彼なりの生きざまがあったのだろうも思います

次回の連載で晏樹様が夢主に頼み事をしますが、嘘ばかりの人生の中で自分の能力と気持ちをコントロール出来ない晏樹様の気持ちを想像しながら書いてみたいと思います

まだ一行も書いてないけれど……




2018/10/17





[*prev] [next#]
[戻る]



人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -