「くらえ!腐った卵攻撃!!」
「ぐっ……!うわ、なにこれくさッ!!」


理事長室で仕事をしていると2人の声が聞こえた。
窓の近くによって外をみてみると、男と女がいた。
奥村燐と##NAME2##なまえだ。

あの2人は特別な関係、と言うわけではなくただの親友だ。
まぁ燐の方はその次の段階に行きたいみたいだが…。
なまえは気づいていないだろう。
天然らしい。


「……ふぅ。」


…はっきり言えば、私はなまえのことが好きだ。
彼女がこの学校に入学してきた時から。
彼女のあの無邪気な笑顔に惹かれた。

なまえが欲しくてたまらない。
そのためには何だってする。
彼女を手に入れるためなら……。



(幸せを誓おう。)



お題:10mm.
2012.03.26






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