「ト〜シ〜っ!」
「…何だ。」
「大好きだy「うるせぇ。」
「ひどい〜!」
「何がひどいだっ!!毎日毎日毎日毎日毎日……追いかけまわしやがって。そして、大好き大好き大好き……うぜぇんだよっ!!」
「だって本当に好きなんだもん!」
「ああ、そうかよ!お前が好きでもなぁ、俺が嫌いなんだよ!!」
「もう、トシったら素直にならないのね♪」
「違うわぁぁあっ!」
「照れなくて良いんだよ〜。ほら、私のことが好きだって言ってみてよ♪」
「だから、何で俺が好きでもない奴に、好きなんて言わなきゃいけねぇんだよ。」
「そうでさぁ。こんなマヨラーより、俺の方がいいですぜ?」
「あ、総悟!」
「…てめぇ、仕事はどうした?」
「仕事をしてないで、なまえと話している人に言われたくないですねぃ。」
「話したくて話してるわけじゃねぇよっ!!」
「なぁ、なまえ。マヨラーより俺にしませんかぃ?」
「聞けよ!」
「嫌だよ。私はトシがいいんだもんっ!」
「まぁまぁ。俺のことが好きになるように、これから遊びに行きやしょう。」
「だから嫌だって言ってるじゃんっ!」
「……、なまえ嫌がってるだろ。離してやれよ。」
「…へ…っ?」
「アレ?好きじゃなかったんじゃないんですかぃ?」
「黙れ。早く仕事に戻れ。」
「…へいへい。」
「…トシ、」
「何だ。」
「何で…助けてくれたの…?」
「…嫌がっている奴をみて放っておくわけねぇだろ。」
「そっか…。ありがとうっ。」
「……分かったから、早く帰れ。仕事の邪魔だ。」
「嫌だよ。」
「…は?」
「まだトシに、好きって言ってもらってない!!」
「まだ言ってんのかっっ!!」
なまえのアタックは続きます☆
土方が気付くまで――…。
2010/7/29