0713 18:52



「とむらくん、あったー?」
「んー……ない」
「どこだろうねぇ…必ずあると思うんだけど…」
「……なにやってるんですか、人の部屋で」
「あ、黒霧おかえりー」
「うら若き乙女が床に突っ伏して…死柄木弔。あなたも何やってるんです」
「いや、だってこいつが」
「黒霧だって一端の男でしょう?」
「それとこの状況と何か関係が?」
「健全な男の人だったらあるでしょー?お宝!(エロ本)」
「おたか…」
「俺は止めたんだぜ?一応」
「何言ってんの!最終的にはめっちゃノリノリでとむらくんも探してたじゃん!!」
「そもそも黒霧に性欲なんてあるのかよ」
「ありますよ」
「ほらぁ!やっぱりあるよこれ!なになに?巨乳系?ロリ?あっ団地妻とか…!」
「女子が発する言葉とは思えませんね。性欲はありますが、本に頼らずとも間に合ってますので」
「…黒霧、彼女いるんだ!?」
「意外すぎる…」
「……さあ、彼女とは、限りませんよ」
「「え?」」


(黒霧の部屋でお宝(エロ本)探してたら、地雷を踏み抜く死柄木と女主)

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