＊ 第１回 ＊
ニリリ 「始まりやがりました夜の国！」
オレンジ「…通信？」
ニリリ 「うあーオレンジテンション低すぎー」
オレンジ「いや…何か…「やり直すよー はい夜の国！」
オレンジ「…通信！」
ニリリ 「よくできましたー」 ぱちぱち
オレンジ「……はいはい」
ニリリ 「えーこのコーナーは夜の国のあらすじとかー設定とかー
珍事件とかをゆるーく語らうコーナーでっす」
オレンジ「珍事件？」
ニリリ 「進行は皆のアイドル☆ニリリさまと！
『普通とはオレの代名詞 嗤ってください無個性な奴だと
夜の国の平凡キングオレンジさん』でっす」
オレンジ「…なんだと」
＊ ニリリいきなり没ネタを投下する ＊
オレンジ「ゆるーく語らうっつっても
何？いちから話を振り返るの？」
ニリリ 「それも有りだしー 没ネタ暴露とかもいいかなあと思うんだよね
ほら オレって一時黒幕案あったじゃないですかー」
オレンジ「ぶはっ」
ニリリ 「どうしたオレンジ 更年期でやがりますか？」
オレンジ「いきなりソレ語んの？」
ニリリ 「出だしのインパクトが大事だってばっちゃが遺言で残してやがるんすよ」
オレンジ「勝手に殺すな もう」
ニリリ 「でもほんとほんと あったんすよ オレ！黒幕！説！
ほら意外な人物が犯人とかよくないすか？」
オレンジ「あー一番最初に〇〇されたはずのお前が「言うなばかー！」
ニリリ 「そこまだ公開されてないでしょー」
オレンジ「でも知ってる人は知ってるだろ
『元々一番最初に賑やかし役が〇〇される設定』って
確かどっかに書いてるぞ」
ニリリ 「…そうなの？」
オレンジ「そうなの」
ニリリ 「もーどうせバラすなら『シュクルが○「わー！」
オレンジ「そっちの方はダメだから！本当にアウトなやつだから！」
ニリリ 「何さー オレが○○のだってオレにとっては超々重大事件なのにー」
オレンジ「そうだろうけど あっちは本筋に関わることだから」
ニリリ 「ぶー
仕方ねーでやがりますね…何てったって主人公☆ですから
それに○○の件で言うならオレンジの方が悲惨だし」
オレンジ「…言うなよ トラウマなんだから」
ニリリ 「でも意外性で言ったらさあ」
オレンジ「まだ続けんの？」
ニリリ 「いや シロとかが黒幕だったら意外でやがるなと」
オレンジ「あー」
ニリリ 「例えば王子と姫さまが一騎打ちしてー
王子が勝ちやがったとするじゃないすかー」
オレンジ「うん」
ニリリ 「んで倒れてる姫さまに言うワケですよ
『みたかこのロン毛ヤローめ 長すぎんだよソレ 引き摺ってんじゃん
モップか？お前は歩くモップなのか？』とか」
オレンジ「言わねーよ」
ニリリ 「そして高笑いしてるトコロを後ろから何者かにグサッ！
崩れ落ちる王子の背後には血を浴びながら無邪気に笑うシロ！」
オレンジ「王道だな」
ニリリ 「そいでそいでシュクルあたりが『…シロちゃん？』って言うじゃん？
『どうしてシロちゃんが…こっコウちゃんは？コウちゃんはどうしたの？』
『うふふ あの子猫ちゃんね あの子とはもう遊んじゃった
すぅぐ動かなくなっちゃって つまんなかったなぁー』
『そんな…！』
『皆弱すぎてつまんないや
ねぇ次はシュクルがボクと遊んでよ』
『いっ いや…！』
そこに颯爽と現れるビセット！最強の敵シロに真っ向勝負を仕掛けるが無残に玉砕！
そしてたった一人残されたシュクルは勇気を振り絞り
感動のラストバトルへ…！」
オレンジ「………」
ニリリ 「………」
オレンジ「オレらは？」
ニリリ 「まぁ真っ先に殺されてるよねー」
ニリリ 「さて お時間になりましたー」
オレンジ「えっ もう？」
ニリリ 「えっ 何？オレンジ喋り足りないでやがりますか？
仕方ねーですなぁ
じゃあここで一曲歌っていただきましょう
オレンジで『三度傘ポン太は今日も行く』
張り切ってどうぞ！」
オレンジ「歌わねーよ！」
ニリリ 「いやーこれあくまで復活祭の一環だからね？
短くても回を重ねて更新頻度を上げるのが目的なんだよ」
オレンジ「いやソレは分かるけどさ
…何か…中身のないトークだったなと」
ニリリ 「何だとー」
オレンジ「まぁ２回目からちゃんとやればいいんじゃね…もう
…ちゃんとやれよ？」
ニリリ 「やってんじゃん」
オレンジ「てなわけで」
ニリリ 「また次回お会いしましょー」