花鳥風月 | ナノ
 用語紹介

・花鳥風月流・
日本最古の武術。中身が多すぎるために"花"、"鳥"、"風"、"月"の4つに分離した。
その中で一番栄えた流派を花鳥風月の本質とし、その頭領を花鳥風月の主として迎え入れるとしている。
花流は主に武士、鳥流は忍、風流はそれ以外の武道家、月流は陰陽師が用いた。
だが基礎の基礎としてはいずれも同じで、それを習うための道場が全国各地に存在する。

・花鳥風月流修練高校・
幼い頃から花鳥風月流の道場の門下生だった生徒だけが入学を許される。
流派ごとに「花団」「鳥団」「風団」「月団」と校舎が別れる。
制服はどの団でも共通だが、ネクタイの柄は団によって違い、それぞれの団のモチーフが描かれている。

・団について・
花団…北側の校舎。刀と銃を用いた戦術を習う。雰囲気としては一番明るく、他に比べ女子の比率が高い。
鳥団…東側の校舎。くないや手裏剣など飛び道具を用いた戦術を習う。代表を中心に団が一つにまとまっている。
風団…西側の校舎。武器は用いず、体術を習う。規則が緩いぶん自主的な生徒が多い。
月団…南側の校舎。札やまじないものを用いた戦術を習う。秘密主義な生徒が多く、あまり情報が無い。

・代表・
各団に一人ずつ存在する、その団のリーダー。
他と区別するために制服以外の服装での登校を義務付けられている。
実質、それぞれの流派の後継者に一番近い存在であり、この中から花鳥風月の頭領も決まるだろうとされている。
花鳥風月の頭領に選ばれるか選ばれないかで同じ団の生徒の待遇も変わってくるため、代表同士は馴れ合ってはいけないという暗黙のルールがある。
(ただ花道たちは学校から一歩外に出ればいつも通りだし、登下校も4人で一緒にしている。
だがその様子は他の生徒から見れば異様でしかない。)



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