◎ あらすじ
日本最古にして最大の武術、"花鳥風月流"。
全ての武道の始まりとも言われており、武道家たちは必ずこの流派を用いた。
だが、花鳥風月流には一つの弱点があった。
それは中身のバリエーションが多すぎることである。
一体どれが花鳥風月の本質なのか?その疑問は瞬時に広まっていった。
そこで開祖は、ふと思いついた。
「一度分離させて、一番栄えたところを花鳥風月の本質にすれば良い」と。
開祖が取った方針は、本来一つである花鳥風月を4つに分離させる事だった。
その上である一定の期間までそれぞれの流派を継承し、どこが最も栄えたかで判断する。
その後にそれぞれの分家の頭領4人のうち、1人を花鳥風月の頭領にすると。
花鳥風月が4つに分離されてから時は流れ現代。
それぞれの流派は継承を続け、ついに最終的な花鳥風月の頭領を決める時期に来た。
そして花鳥風月の流派を習う学校が現代日本には存在した。
そこに通う少年、花道は、同じくそこに通う幼なじみ3人との派閥争いの渦中にいる。
それぞれに理由は違えど、頭領になりたいという気持ちは同じだった。
花道が頭領を目指す理由はただ一つ
「花鳥風月の頭領になって、このくだらない派閥争いを終わらせる」。
派閥争いの中で関係の崩れ始めた幼なじみと、元のように戻りたいと願う花道。
花鳥風月の頭領争奪戦で花道は幼なじみ達に勝ち、理想を手にすることができるか。
……みたいな。あーやっぱ恥ずかしいっすな。
もうちょっとマシな文章書けんのか自分。文がベタよ。
とりあえず主人公が何をしたいかって言えば、そうですね。
「元々一つの流派なのに何で争うんだよ! 仲良くすればいいだろ!」ってことです。
主人公は幼なじみの3人が大好きなのに、それぞれが敵になっちゃって歯痒いというか。
まぁ詳しい事は用語紹介のページで説明します
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