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〜世界観〜
白黒が中心の世界。
人の肌以外は全てが白か黒か灰色で成り立っている。
ただ、髪の場合は茶髪に近い者もいて、その場合は「肌髪」と称される。
基本的に白、黒、灰、肌しか色として認識されず
「赤」や「青」などの言葉はあっても意味は存在しない。
また、苗字(あるいは下の名前)は存在せず、親と同じ名前を受け継ぐ事はない。
(歌川の場合は「歌川」が名前であるし、雛穂の場合は「雛穂」という名前しかない)
一般的に血の色は黒だとされている。
それ以外は現代社会と大した違いはない。

・画家・
ラッカーと戦い、殲滅する事を目的とする。
全員の共通点として「血が黒くない」ということが上げられる。
自己の血で描いた何かを具現化させることで戦うのでその名がつけられた。
異常な色の血が免疫を果たしているため、ラッカーの攻撃を受けても
一般人のように身体を黒く侵食されて命を落とす事はない。(多少の怪我はする)

・アトリエ・
画家の拠点。正確にはリーダーである北城の自宅。
歌川以外は全員がここに寝泊りし、普段の生活を送っている。
定期的に採血し、戦闘用のストックをためておく。

・ラッカー・
黒いモヤのような姿をしていて、いくつもの目を持っている。
影のように地面を這いずり、目標に近づくと立体的に襲い掛かってくる。
白黒でないものに触れるとそれを黒く浸食する習性がある。
その際に高熱を発するため焦がしているとも考えられる。
黒くない血でのみ殲滅可能。それ以外の方法は今のところ確認されていない。

・広場・
ラッカーの出現場所であると同時に画家の仕事場。
立ち入り禁止区域の最奥にある。
たどり着くまでの道には廃墟のビルが連なっており、ラッカーにより浸食済み。
中央に白い洋風の東屋があり、回りは花畑のようになっている。
一般的なものと違い、白黒以外の植物が多数存在する。


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