鍵師 | ナノ



用語紹介

・鍵師・
異魔専門の退治屋。扱いは国家公務員と同等かそれ以上。
異魔を殲滅し、扉を修復、封印するのが仕事。
依頼主とうまくやるため、情報を漏らさないために様々な技能が必要とされる。

・異魔・
異次元の魔物。略して異魔。
鍵師が使う鍵によってだけ殲滅可能。
知能はなく、目の前にあるものに襲い掛かる傾向がある。

・扉・
時空の歪。
異次元と現世との通路の役割を持ち、異魔の侵略口。
鍵師が使う鍵によってだけ閉じる事ができる。
開くだけで人を吹き飛ばすほどの威力がある。

・鍵・
鍵師の必須アイテム。媒体とあわせることで武器に変貌することもある。
持ち主の内面を具現化したものであり、性質やデザインはさまざま。
基本的に、持ち主意外には拒絶反応を起こす。

・鍵師専修学園・
通称「鍵学」。鍵師を目指す者があつまる学校。
書類審査と厳しい実技試験があるため入学は難しい。入学試験は春と秋の年2回。
国営だがその存在は公にはされておらず、立地場所も山奥と見つけるのが難しい。
山は校長がまるまる買い取っているので私有地。よって許可がない限りは入れない。そして敷地が広い。
表向きは防衛大学。外国にある支校ではスパイ学校の名義を使うところもある。
職員は現役の鍵師。
生徒は10代後半から20代前半の生徒中心で、一人前と認められた時点で卒業となる。
卒業後は大抵が外国の支部に送られる。

・任務・
鍵学の生徒が実際の現場に赴いて異魔と戦える唯一の機会。
依頼書は職員室前の掲示板に張り出されており、誰がいけるかは早い者勝ち。

〜制度〜
全寮制で、生徒には一人につき一部屋与えられる。
長期休暇中以外はどんな理由があっても帰省できない。
戦闘方によって1〜3組に分けられる。
1組は武器を扱って戦うクラス。人数は一番少なく、現在28人。
2組は魔術、3組は回復系のクラス。

〜設備〜
・本舎・
主に授業を受ける校舎。7階建て。
内装は普通の学校と大差ない。
螺旋階段を下ると、地下に鍵職人の間がある。

・戦館・
読み方は「いくさやかた」。
実際に異魔を用いた訓練ができる所。だいぶ広い。
入学したばかりの生徒が始めに実技をする場所。

・開かずの扉・
厳重に施錠されている大きな扉。本舎の地下にある。
常に閉められており、開けてはいけないと言われている。
その奥に何があるのかは職員ですら知らない。

・鍵職人の間・
本舎の地下にある部屋。鍵職人の生活スペース。
全体的に薄暗いが少し生活感がある。


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