あとがき

▽ 「Parallel Rain」あとがき


一度memoの方でお話しさせて頂いたかなと思うのですが、実はこれはもう終わらないだろうなと思っていて全部倉庫化しようかと半年ぐらい更新が出来なかった際に考えていました。
ただ書き始めると、バン君やジン君たちがやっぱり大好きだなと思うと同時に、二次創作上のキャラクターではありますが、やはり愛着が湧いてくるものでヨルのこともどうにかしてあげたいなと思うことが多くて、最後まで書き終えてしまった次第です。
ただ終盤は話が長くなりがちで、スクロールしながら読むのにかなりご苦労をお掛けしたかとは思いますが、その分自分自身で書きたいことはほぼ書けたかなと思っていて(拾ってない話もいくつかあるにはあるのですが)、個人的には満足しています。ちょっと少女趣味みたいな部分は多々あったかとは思いますが。
ストーリー全体を考えたのはかなり前ですが、終盤を考えたのも確か2〜3年ぐらい前で、書きながら「これは多分違ったな、憶えてないけど」みたいに何度かなりました。
再三言っていますが、プロットはちゃんと練るべきだと思います。

終盤はジン君とヨルの気持ちの確認が主なので文章に書いたものが全てで、あまり語ることがなくて申し訳ないのですが、二人の関係をどこまで進めるかというのは最後までかなり悩みました。
結局は手を握るだけだったのですが、プロット段階ではキスまでとか(空港なのに)押し倒すとか、かなり模索したのをよく憶えています。
ただジン君がそこまで望むか、ヨルの考えも大事なのですが、ジン君の考えの方が何よりも大事なので、色々考えて淡白な形で落ち着きました。
短編では進んだ感じで書いているので、甘さを求めるならそちらで良いかなと考えています。

何はともあれ、本編はやっと終わりました。
ずっと読んでくださった方、本当にありがとうございます。
稚拙な文章ばかりだったかと思いますが、読んでいただけて、その上感想まで頂けることもあって本当に嬉しかったです。
アニメは私の書く何倍も楽しくて、LBXバトルは迫力があります。私では書ききれない楽しさがたくさん詰まっています。
私の文章を読んで、もし楽しいなと思っていただけたら、是非もう一度ダンボール戦機を見てください。それが何よりも嬉しいです。


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