▽ 溯乃俳椎娜
溯乃俳 椎娜(ソノベ シイナ)
18歳の時に店を継ぎ、時間のとまった中で数百年間彼女自身の"ここから出たい"という願いを叶えてくれる誰かを待ちながら?願いが叶う店?を営み続けている。疱瘡にかかり、生死を彷徨った後の梵天丸が店に来店した事から共に店で暮らす事となった。?誰かに必要とされたい?という彼の願いを叶える為に店を手伝わせ、勉学や所作方を教える。伊達輝宗とも面識がある。政宗が家督を継ぐと共に城に招かれ、以後御伽衆として常に政宗の側に控えている。城内には彼女専用の離れがあり、限られた者のみが入る事を許されている。店から出られるのは一時的なものであり定期的に帰るのはもちろん、ある特殊な香を焚いておかないと体調を崩す。戦には出るが基本後方支援。戦況を見極め政宗のサポートに徹する。陰陽師とはまた別の、所謂妖術を使う為か兵士や伊達の家臣からは巫女として扱われている。
黒髪ロングストレートに黒色の瞳をしており、服装はまさに和洋折衷。外見には似つかわしくないほど落ち着いており常に物事を冷静に判断した上で最善の選択をする。依頼主、客の願いを叶える際、それが原因で相手が不幸になろうと御構い無し。彼女は願いを叶えるだけでそれ以上の干渉はしない。どこか冷めていると言っても過言ではない。政宗に対しては情がわいているためか常に彼の為になることを選択し時に助言する。
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