▽ ゼノ
ショチピレッタファミリー
属性:雲の守護者
ゼノ
武器:2丁拳銃
匣アニマル:大蛇、隼
23歳。イタリア南部出身。自身の事についてはあまり語りたがらず、名前も本名か定かではない。口数はかなり多く常にヘラヘラペラペラ。しかし誰にも踏み込まず踏み込ませず常に一定の距離を保っている。元は別のファミリーに所属していたが見限り、内部崩壊を誘発し壊滅まで追い込んだ後ショチピレッタファミリーに。好戦的で何よりも戦うことが好き。血を浴び、人を殴っている時が一番イキイキしている。ただし面白おかしくしてくれないとつまらない。あまり群れたがらないが、一度忠誠を誓うと面白くないと判断するまでは献身的にファミリーに尽くす。意外や意外、小動物や子供が好き。黒髪で前髪に青のメッシュ。
幼少期は貧民街で過ごしそこで共に過ごした仲間と飢えた子供や自衛にためにギャング(擬き)を組織する。立ち位置は常に二番手。ボスがあるマフィアに下ったのと同時にギャングは解体されマフィアに取り込まれる。ゼノはそこで人を殺すことを覚え、人を傷つけることに快楽を覚えだした自分に少し恐怖する。銃器はこの時に叩き込まれた。気配を消すのに長けており暗殺の素質を持っていたために仕事内容は主にそれ。人を傷つけることが好きだが仕事以外では殺しはしない。それがゼノの信念であったが仕事内容が徐々に人の道を外れるようになるにつれファミリーとそれに傾倒する仲間にも嫌悪感を抱くようになり、ある日ファミリーを裏切ることを決意。敵対するファミリーに情報を流し、血を流し倒れていく仲間を見ながら自分が一番外道だと痛感する。本人は暴走を止めたかっただけ。これが10代前半。以来1人を好み一線を越えようとしない。自分を偽り笑みで全てを覆い隠そうとするようになった。その後は様々なファミリーに自分がつまらないと感じるまで所属する。自分がいた形跡を残すことなく、静かにファミリーから去るか、 致命的なダメージを与えたのちに去る事が多い。そのため各方面に敵が多いが、顔も広い。ゼノが個人的に潰したファミリーは大抵が評判の悪いものばかり。ショチピレッタの評判は以前から聞いており自分が一番楽しめそうなファミリーだとは思っていたが何故だか輝いて見えて近付きにくいファミリーでもあった。
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