2018-10-29 Mon 12:36
家出る時は微熱でしんどそうなだけだったけど、夜帰ってきたら熱上がってぜえぜえ言ってて今にも死にそうな撫香と看病するさまときさま

枕と掛け布団に埋もれてぜえぜえ言ってる撫香の頭撫でながら「おら、熱測らせろ」って言って欲しいし、出先でコンビニとか寄って熱さまシートやらゼリーやら入用なものをどれを食べたがるか分からないから大量に買ってきて欲しい

8度後半とかあって動くのも億劫な感じやから飲み物とかを枕元にセットするのにベッドから離れようとしたらきゅっと服の裾掴まれる。「どうした?」ってこれでもかってぐらい優しい声で頭撫でながら聞いてくれる……優しい……

撫香は撫香で喋れないけど離れて欲しくなくて必死に「さま、とき、さ……」って名前呼ぶしさまときさまは優しく笑って、撫香の手を握ってベッドの縁に腰掛けるんでしょ……しばらくは口移しでアクエリとか飲ませてくれる。「…うつりますよ」「そん時は看病してくれるんだろ?」

あまりにもしんどそうやったら緊急外来とか連れていってくれる。舎弟に電話して車回させて、撫香を自分のコートか布団に包ませて運んでくれる。車内では膝枕でもいいけど離れたがらないから横抱きかなんかにしてるんでしょ…病院での受け答えとか見て「そういやこいつガキだったな」って思うさま
元気になってから枕元に置かれたぬるくなった大量のゼリーや飲み物を見て幸せを感じてほしい
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