2018-9-29 Sat 1:55
父親存命中の撫香は、自宅にいる時はできるだけ自分の存在を消してたから、同居初期は1人で家にいる時電気つけずに部屋の隅で縮こまってる
さまときさま家帰って来てびっくりするよな……「あ……?撫香……?」って足音ドタドタ言わせながらリビングの扉開けて、部屋の隅で縮こまってる撫香見つけて眉間に皺寄せる
「……おい」「え、あっ、左馬刻さん。おかえりなさい。……どうしてそんな怖い顔してるんですか……?」「そんな所で何してやがる」「…?父さんと住んでいた時は、邪魔にならないように隅っこにいるのが当たり前だったので…」「俺が、邪魔だって言ったかよ。あぁ?ふざけんな。そうやって隅で縮こまってる方が邪魔なんだよ。いいか、ここでは、俺様の隣では堂々と行きやろ。俺に自分の存在を見せつけながら生きろ。目が離さねぇぐらいにな」

「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -