2018-12-3 Mon 23:56
撫香と銃兎さんの出会いはとりあえず撫香父が死んだ時の隠蔽工作やらさまなで同棲の手続きの時。撫香と理鶯さんの出会いは、さまときさまの事務所でエンカウントかなーと思ってる。
しかしこれを語るには私の思うマットリ結成初期の事務所での過ごし方としばらく経ってからの事務所での過ごし方を語らなければならない。
結成初期のマットリ。理鶯は、銃兎の車で来ないだろうし、銃兎は自分の車でしか来ない。理鶯は出入口付近で立ってるし、銃兎は1番入り口に近い席に座ってる。銃兎がさまときさまの事務所に出入りするようになったのはいつからなのか……
理鶯のサバイバルクッキング食べたりして仲良くなってからは二人ともちゃんとソファの空いてるところに座るのではと思ってる。余談だけど、車の乗車位置は運転席銃兎助手席理鶯後ろ1人で悠々とさまときさまだと思ってる。
撫香のお迎えに1回銃兎の運転で行ってるから見たことはある。ただその日はさまときさまに用事があってたまたまマットリ面子で迎えに行かないといけなくてイレギュラーだったんですよね。撫香を紹介するのはちゃんとしたいから、さまときさまも言わないし理鶯も聞かない。
理鶯がさまときさまの事務所に着いたら、銃兎は急な仕事さまときさまは電話かなんかに居ない。で、事務所の間取りなんですけど、よくある応接室に仮眠室シャワーにキッチン……マンションみたいな??とこ??分からん。マットリのミーティングは仮眠室と隣接した部屋でして欲しい
その日はたまたま撫香が事務所にいる日で、撫香は普段仮眠室にしいなくてたまにキッチンウロウロしてる程度なんですけど、その日は銃兎とりおーさんに紹介するって前提やったから応接室の片付けとかを1人で黙々としてたんですよ、多分
なんでもいいからとりあえず水かなんかを服に零してしまって、あ、お湯でもいいな。火傷するからって約束の時間には早いし、応接室で制服のブレザー脱いでシャツのボタン外してるところで早めに着いたりおーさんの登場。中の様子なんも知らない舎弟が通したんですよ
応接室で服を脱ぐ女。ただの痴女。「……えっと、お湯を零してしまって」「火傷する前に脱いだ方がいい」互いに面識はあるからあ、この人マットリの人だ、彼女は確か左馬刻の、みたいなことは互いに思ってる。肌に服は張り付かなかったか、とかりおーさんは女性の裸とか特に気にしないというかそれ以上に身体を心配してくれそうやし、撫香はさまときさま以外に裸を見られるのを「すみません、こんなお見苦しいものを……」としか思ってないので互いに事務的に処理していくんやけど、撫香が前を全部肌蹴けさせた段階で、骨の浮いた病的に細い身体とさまときさまのキスマ噛み跡が顕になるんですよ
キスマ噛み跡は兎も角細さが気になるりおーさんいると思います。17で若いのにこれだけ細いってことは親は何をしているんだ、ちゃんと食べさせていないのか、虐待か、とか、色々と考えてそう。小官が処置をしよう。とか言って撫香の腕掴んだところで止まってるから撫香も?ってなるけど、
りおーさんの目線辿ったら自分の骨の浮いた身体に行き着いてパニック。見られるのはいいけど、他の女とかと比べて細いなって言われる、思われるのがコンプレックスになってしまった撫香ちゃん。急に恥ずかしさやら何やらが襲ってきて「やだ……っ!」って叫んじゃう。りおーさんも急に叫ばれたから対処できなくてビックリしてそう。応接室に戻る途中で撫香の叫び声が聞こえて扉蹴破らん勢いで戻ったら両手掴まれて前肌蹴させた撫香がぼろぼろ泣いてるから「理鶯、てめぇ人の女に何してやがる」ってブチ切れさまときさま。それよりりおーさんは撫香の細さの原因が気になるので
「左馬刻、彼女の親は一体」とかって聞いちゃうけどそれがさらに撫香を追い詰める。ちょうど銃兎もきて応接室前はてんやわんや。理鶯の言葉で何となく現状を理解したさまときさまは「……おい理鶯、とりあえず撫香を離せ」「左馬刻、」「るせぇ!それ以上怯えさすなつってんだよ!」
ぱっと開放されてその場にへたり込みそうになった撫香を抱き抱えて「……暫く外に行ってろ。誰も近付くんじゃねぇ」って低い声で言うさまときさま。「すまない。怯えさせるつもりはなかったのだが…」わーってるよって返したかったけど、そんなことより縋り付いてくる撫香をあやすのがいっぱいいっぱい
扉が閉まるのを聞いたら仮眠室に篭って慰めセックスです。追い出されたりおーと銃兎は事務所の近くでタバコ吸って待機してんでしょ。銃兎がちょっと事情知ってるから「……彼女の両親は」「どちらも亡くなっていますよ。今はあの左馬刻が彼女の保護者です」ってさすがに説明しない訳にはいかなくて銃兎が知ってることは全部教えてそう。舎弟が呼びに来たから事務所に戻ったらあからさまに事後ですって雰囲気漂わせてるし見えるところにキスマークが増えた撫香ちゃん。撫香がああなったら「俺はお前を必要としてる」って分からせるために抱くしかないので仕方ないんですけど
「あの、理鶯さん。さっきはすみません。心配、して下さったんですよね……?それなのに私」「いや、小官も配慮が足りなかった。許してくれるか?」って跪きながら謝ってくれそうですね?そっからは理鶯の妹ポジにでも収まればいいと思ってる。そんな出会い
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