イナジャパのキャラの立ちっぷりがもう…



〜ギャルゲパンツ事件〜

真名部「ギャルゲキャラがプリントされたパンツをこんなところに置いたのは瞬木君ですか?
   さっきギャルゲの話をしていましたから、君しか考えられないわけです」
またたぎ「俺は置いてない」
真名部「でもですね…」

天馬「やめるんだ! だいたいそれ誰のパンツなの? 」
真名部「ときメモ4の大倉都子さんです」
天馬「キャラの名前じゃなくて、パンツの持ち主だよ!」
真名部「持ち主は僕ですが……そういえばゆうべ、お風呂場に替えのパンツを持ってくるのを忘れて、
     あとではこうと思ったパンツを更衣室のそのへんに置いたような…すみません瞬木君。
     あれ、どうしてみんな転んでるんですか?」

神童「あいた口がふさがらない」
天馬「俺、力抜けちゃったよ…」
皆帆「キャプテンは恐らく、秀才なのにバカという見慣れないタイプの人間が近くでボケると
   体の力が入らなくなる体質なんだね。真名部君、これは君の必殺技第一号だ」
神童「せめて味方に力がみなぎる必殺技にしてくれ…(胃痛)」



〜天馬ぬいぐるみ at  未来のゲーセン〜

フェイ「あれは天馬のぬいぐるみだ! クレーンゲームは初めてだけど、→と↑のボタンで
    クレーンを動かせばいいんだよね。簡単そうじゃん」
ガンマ「ぐぐぐ…このゲーム機め…! このボクがスマートにプレイしているのに
   どうして全然取れないんだッ!!」
アルファ「代わってくれ。私がやる」チャリーン ウィーーー
フェイ「上手い…神童君と剣城と天馬のぬいぐるみがあっという間にキャッチされて穴に落ちた!」
アルファ「神童・剣城・松風天馬の三体を取れた。これで本日の任務は終了とする」
ガンマ「 アルファ! 天馬だけボクによこせ!」
アルファ「No」
フェイ「クレーンゲームは取れる台を見極めるのが大事って言うし…
   よし、アルファがやってたこの台で僕もやってみよう」チャリン

15分経過

フェイ「おかしい。天馬の人形に狙いを定めてるのに瞬木君ばっかり7体も取れた…
    天馬人形に囲まれてハァハァしたい僕の野望が瞬木人形に打ち砕かれる!」
光速闘士ロビン((フフフ…私のことを嫌いと言った報いだお。フェイが気に入る人形は
     フェイが手に入れられないようにしておいたお))
フェイ「もう一度だ! く…また瞬木か…僕と同じ11番だからってそんなにいらない!」ガコン

ギリス「フェイ…8またたぎも集めて何がしたいんだ?」
フェイ「天馬を取ろうとしてるのに瞬木しか取れないんだ」
ギリス「僕が美しいクレーンさばきでやってみよう。来い天馬きゅん!…瞬木が取れた…」ガコン

さらに10分経過

ギリス「現在の戦績 瞬木人形20体獲得…」
フェイ「頑張ろうギリス! 僕ら元SSCなら出来るよ!!天馬ぁあー!!僕は君を取ってみせる!」
ギリス「こうなったら執念だ!天馬きゅん! 僕のもとへおいで天馬きゅーん!!」

メイア「ギリス…あなただけは大丈夫だと信じていたわ。でもやっぱりショタコンなのね…
    天馬ぬいぐるみに必死で食らいつくあなたの姿…それを見られても否定できて?!」ダッ
ギリス「誤解だよメイアー!!」



〜人間ウォッチャー皆帆〜    

木戸川清修中校門前

貴志部「部室の片付けでもうこんな時間か…。…!?視線を感じる。いったい誰だ?」

皆帆「夜8時過ぎで制服姿、学校帰り。彼の名は貴志部大河、名門木戸川清修サッカー部のキャプテン。
   僕の目に搭載されたセンサーが、不審なものを見逃す事はない。
   ごまかせないよ、君は変態だね!?」
貴志部「いきなりなんだこの人? 俺は練習の虫と言われるほど真面目で通ってる。
    部員たちとの関係だって、
    いつもけんかしてる総介・快彦兄弟の仲裁役を押しつけられがちなことを除けばいたって良好だし。
    変態だなんて言いがかりはやめてくれないか」

皆帆「ゲーム版GO2で松風キャプテンが誰かをスカウトして仲間にする時、
   特定のアイテムを持っていることが仲間入りの条件となることがある。
   わが天河原中の喜多君の条件にある『ちんすこうの写真』もなかなか捨てがたかったけど、
   貴志部君は『超古代ワラビの写真』を要求した。それは君を変態だと認める確定的論拠になりうる」
貴志部「太古の原生林に生えていたシダ植物だぞ? 見てみたいと思うのはおかしくないだろ!」

天馬「何やってるんだ皆帆! グラウンドに帰ろう!」
皆帆「敵を知り己を知れば百戦危うからず。練習はさぼってもいいというわけさ」
貴志部「やあ。新しいチームで色々と大変そうだね」

天馬「はい、でもみんなちょっとずつサッカーと向き合ってくれるようになりました。皆帆は連れて帰ります。
    お騒がせしました!帰るよ皆帆!」ズルズル
皆帆「キャプテンが言うなら仕方ない、連行されてあげよう。ひとつだけ言いながら帰ろうか。
   シダ植物に興味をもっている君は、胞子で子孫をふやしたいと思っている胞子マニアだ。僕の推理に狂いはない」ビシッ
貴志部「そんなわけあるかーーーー!!!」







 
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