@


(天馬×ダッチワイフ♀)誰得

フェイ「大変なことがわかった。天馬は今のままじゃ何年経っても女の子に欲情できない。
   未来に存在するはずのSARUの先祖もSARUも生まれなくなっちゃうんだ」
天馬「そんな!どうすればいいの?」
フェイ「僕にも責任の一端はあるから、なんとかしてあげたいんだ。
   僕が天馬に女の子とのセックスの仕方を教えるよ。ワンダバ、ダッチワイフ(♀)出して」
ワンダバ「はいな!フェイのデュプリを使うんじゃダメなのか?」
フェイ「それじゃ天馬が童貞喪失しちゃうからね。人形相手に練習してもらうしかない」
SARU「フェイ、ついでだから僕にも教えてくれなぁい?」
ワンダバ「よし、ダッチワイフ二つだ!いつでも始めるがいい諸君!」
太陽「ツッコミ役として僕もスタンバイしてるよ」

フェイ「この人形はシリコン製のリアルドール。彩色がまだだからのっぺらぼうだけど気にしないで。
   女の子はいきなり服を脱がせちゃだめなんだ。隣に座って、両手で肩とか背中を抱いてしばらく待つんだ」
太陽「僕が天馬にしたみたいな速攻じゃだめなの?」
フェイ「お互い初めてを想定しているからね。女の子の抵抗感を取り除く事が大事さ」
天馬「フェイ、これでいいの?」
フェイ「そうそう。女の子が安心してきたら、背中をなでてあげたりキスをしたりして、
   服の上から体を触ったりして大丈夫。やってみて」
SARU「服の上から触るってこんな感じかなぁ」
太陽「手の動きがボディチェックじゃないかSARU!相手は武器を持ってる設定じゃないと思うよ」


フェイ「そこまで来たら、一枚ずつ服を脱がせる。人形には雷門のユニフォームを着せてあるから、
   まずはシャツ。服は引っ張らないこと。裾から手を入れたり胸に顔をうずめたりして、
   『自分で脱げる?』って聞いてみたりするのもいいよ」
天馬「自分で脱げる?」
太陽「人形に話しかけてどうするんだい天馬!」
フェイ「それから、女の子が一枚脱いだら男も一枚脱ぐ。そうすれば羞恥心をやわらげてあげられるからね。
   シャツを脱がせたら、天馬もシャツを脱いで」
天馬「考える事が多くて大変だよ」
SARU「フェイ、僕の服は上下つなぎなんだけど、いつどうやって脱げばいいの?
   君は知らないかもしれないけど、これ意外とめんどくさいんだよ。
   全部脱ごうと思ったら、手袋取る→ベルト取る→オレンジ色のつなぎ脱ぐ→ブーツ脱ぐ→黒いつなぎのインナー脱ぐ
   →パンツ脱ぐ のプロセスが必要なんだからねぇ」
フェイ「じゃあ全裸になってから迫るといいよ。SARUは変態だしイメージダウンにはならないさ」
SARU「もー、フェイは地味にひどいなぁ」

フェイ「次はブラジャーのホックを外すんだ」
SARU「ホックなんて外さなくても上に引っ張れば脱げるんじゃないかなぁ。ふっ!おやぁ?ずれない」
フェイ「サイズが合ったブラは、引っ張ったくらいでは取れないんだ。下着を雑に扱うと怒られるよ」
天馬「ホックの場所がわからないよフェイ」
フェイ「たいてい後ろだよ。片手を女の子の背中で支えにしながら外せば簡単さ」
天馬&SARU「出来た!」
フェイ「じゃあベッドに押し倒してみて。倒すというより抱きながら寝かせるんだ。
   体重を気にする女の子は多いから『よいしょ』とか言わないこと」
天馬「俺がいつもされてるのとは随分違うよね」
フェイ「そりゃそうさ。僕や太陽がいつも天馬にしてるのをそのまま女の子にやったら警察沙汰だよ」
SARU「ああ、野外で突然レイプしたり、いきなりパンツ下ろしたりするアレねぇ」


フェイ「下を脱がせる時は、ズボンかスカート→靴下→パンツ の順番だよ。靴下を残すとマニアックだと思われる。
   パンツを脱がせるのは、パンツの上から触ってあげた後ね。それをやりながら天馬も脱ぐ」
天馬「あ…頭がこんがらがってきたよ!」
SARU「パンツの中にはいよいよ…だね」
天馬「うわ!ちんこがない!」
フェイ「女の子のパンツを脱がせた時に、足を開かせてジロジロ見ないこと。AVじゃないからね。
   気持ちよくしてあげることだけ考えて」
太陽「あの人形って、Hに使う所までちゃんと出来てるの?」
フェイ「オナホ内蔵なんだ。二人とも、指入れてみて」

SARU「こうだよねぇ?指を二本入れてこう、手首きかせてガツガツ掘って中で指を曲げたりさぁ」
天馬「SARUよく知ってるね」
フェイ「それは間違った知識。女の子の中はデリケートだから、指の第一関節を曲げると
   内壁を傷つけて雑菌が入る原因になるんだ。手首は恥骨に当てて、指を曲げずに中に。肘から動かして」
太陽「先週の週刊現代に載ってたテクニックだね。病院の待合室で読んだよ」
天馬「穴…ってここでいいのかな」
太陽「そっちはアナルだよ天馬!」
フェイ「そしたら君達のチンチンも立ってるはずだから入れる準備を……」
天馬「フェイ、俺立ってない!相手が人形だからかな?女の子とするのって思ったより難しそうだよ」
SARU「僕も全然欲情してない。あ、あれ?また僕透けてきた!」
フェイ「これはまずいことになったぞ…!」



A


偉人オールスターズ登場!



SARU「さすがの僕も困るよ、天馬が女の子に欲情できないんじゃ僕が生まれなくなる!…へっくしょん!」
ガンマ「風邪かい?あぁSARU、熱があるじゃないか。いつにもまして鼻声だよ」
SARU「なんとかしなくちゃと思って、あのあと全裸のままダッチワイフと一緒に寝たんだ。
  でもやっぱり欲情しなかった…」ゴホゴホ
レイ・ルク「シリコン製人形を裸で抱いて寝ると体温を奪われて風邪をひく」
SARU「そうなんだ…じゃなぁい、天馬のインタラプト修正は!?」
ベータ「だから俺に任せりゃいいんだよ!野郎どもは引っ込んでな」
アルファ「ノー。俺女は天馬に不必要」
SARU「何とかしてよどらえも〜ん」

アルノ博士「フォッフォッフォ。SARUも自分の存在がかかっておるから動揺しておるのう」
アルファ「歴史に介入し、このスレの初期より天馬に手を出していた者ども全員を消去する。
     …私もか。ごめん今のなし」
フェイ「僕らで解決出来ないなら、クロストの重要人物なのにこのスレにあまり顔を出さない人たちに
    お願いするしかないね。どう?」
ワンダバ「そうだな、TMキャラバンを用意しよう!」
神童&太陽「俺達も協力させてくれないか」
ザナーク「面白そうじゃねえか、俺も行くぜ」



【戦国時代】


織田信長「わしが織田信長である」
神童「信長様!実は信長様のお知恵をお借りしたくて参りました」
織田信長「ほう、神童拓人と少年達(微妙に面子が違うが)ではないか。率直に申してみよ」
神童「はい。ここにいる松風天馬は、女性を抱けません。このままでは俺達よりさらに未来の
  子孫が生まれなくなります。天馬の子孫とはここにいるSARUです」
織田信長「猿じゃと?」
SARU「僕がSARUです。見てのとおり透けてるでしょ」

天馬「あの、抱けないというか、つまりそれは…」
神童「欲情できないから勃起せず、子供が作れないという意味です」
織田信長「はははは!そうか、それもよかろう。天馬と言ったな、少年。衆道に精進するがいい」
天馬「シュウ道?ホモの道ってことですか?」
フェイ「うん、合ってる」
神童「信長様!天馬はホモでよいということですか?」
織田信長「うむ」


SARU「何の解決にもなってないよ。ホモを肯定しなさそうなイナズマ偉人に会いに行かなきゃ」
神童「ジャンヌ・ダルクはどうだ?ジャンヌは熱心な信仰をもっているし、男同士の性行為などと聞いただけで
  猛反対するだろう」
太陽「うーん、イナズマ偉人のジャンヌはどことなく腐女子っぽくないですか?
  彼女がホモに萌えだしたりしたらむしろ厄介ですよ」
天馬「太陽、偉人をそんなふうに言うなんてだめだよ!」
フェイ「僕は孔明がいいと思うな。孔明なら何か策を考えてくれるかもしれない」
太陽「孔明さんなら僕が話してみるよ」
ワンダバ「ようし、三国時代へ出発!」



【三国時代】


太陽「劉備さん、実はかくかくしかじかで孔明さんを探していて…」
劉備「なるほど、孔明に用か。お〜い孔明!面白い話があるぞ!
  天馬がホモで子孫を作れなくて困っているらしい!」
諸葛孔明「…」
太陽「孔明さん!そのことで、僕たちに力を貸していただけませんか」
諸葛孔明「わたくしは軍師です。そのような相談はお門違いかと」
太陽「お願いします、僕らはあなたに会うために来たんです」
天馬「太陽…俺のために頭を下げてくれてるんだ…」
劉備「孔明、民の頼みごとは聞くもんだぞ」
諸葛孔明「この者たちはこの国の民ではないでしょう」
ザナーク「このオーラを見てもか。ミキシトランス・曹操!!」
諸葛孔明「この者の気は……これほどの力をもってしても解決できない難問なのですか?」
太陽「そうです」

諸葛孔明「あなたがたの時代でもし授精が人為的に可能なら、
   それを利用すればよいのではありませんか?」
太陽「体外受精を知っているなんて…」
フェイ「あっさり答え出ちゃったね」
SARU「よかった…僕、透けたまま消えたらどうしようかって本気で怖かったんだ。
   天馬、ホモのまま人工授精でいけるね!」

ガンマ「ついでだからもう一時代行かないかい?ああ、憧れの幕末…」
SARU「ツアーじゃないんだからねガンマ」
天馬「俺も幕末もう一回行きたいな。時間短かったし」
フェイ「じゃあそうしよう。この前と同じ年の同じ地点でいい?」
神童「あの時は沖田総司が病に倒れた後だったからな。話をするなら沖田が元気な状態がいい」
ワンダバ「しかしそれだと時代を遡ることになる。沖田坂本の両名に同時に会いに行くのが難しくなるぞ。
   どちらかにしないといかんだろう」
フェイ「ここはエロスレだから、性欲のなさそうなイナズマの坂本より沖田かな」
太陽「そんな理由でいいの…?」
ワンダバ「いいだろう!では健康な沖田のもとへタイムジャーンプ!!」



【幕末】


フェイ「ここは江戸。新撰組が出来る前だから、沖田はこのあたりにいるはずなんだ。
   ザナーク、新撰組局長の格好で来ても意味がないと思うけど…」
ザナーク「ふっ、似合えばいいのさ」
天馬「でもこの前来た京都と違って農村みたいなところに来たけど…。
   ここに沖田総司がいるのかな?」
フェイ「沖田や近藤を含め新撰組隊士は、みんな農民だったからね。
   ねえ、あの人沖田総司に似てない?」


挿絵(コラ)→多分うpろだに上がってるはず
沖田総司(ショタ)「おさむらい様たち、俺に何かご用ですか?」
ガンマ「なんだこの褐色ショタ…天馬には及ばないけどかわいいいぃぃぃぃぃぃ」
神童「あの…沖田総司さんですか?」
沖田総司「そうですが…」
フェイ「二本差ししてるザナークが先頭にいたせいかな、武士の集団だと思われたみたいだね」
天馬「うわ…俺と同い年くらいの沖田総司だ…俺とサッカーやりませんか?(赤面)」
SARU「やっぱり天馬は男が好きなんだねぇ。まあいいけど」

沖田総司「その玉蹴りのことをサッカーと言うのですか?」
天馬「はい…そのボールを俺に向かって思い切り蹴ってください…」
沖田総司「では。でえええい」ドオオン
天馬「あああん…俺、今沖田総司とサッカーしてる…沖田総司とサッカー…
   サッカーも喜んでるよね? あぁ…」

沖田総司「この方は大丈夫なのですか?」
太陽「多分。無理やりノンケになろうとした反動だと思います」
天馬「お願いします、俺にボールぶつけて下さい!!あ…沖田総司とサッカーが
   こっち見てる…あぁん!」
神童「天馬、これでは沖田さんに迷惑だ。帰るぞ」
天馬「俺勃起しちゃったよおおお」
SARU「僕の先祖がこんな変態なはずはない…そう思っていた時期もありました」
レイ・ルク「撤収」
沖田総司「今の人たちはなんだったんだ…」



結論:女の子に欲情できなくても人工授精でおk


おしまい







 
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -