フェイ「竜馬さんの身に何かあったら、ボクらはすぐコレで帰ります」
ジジイ「どういう意味だ」
フェイ「もし、罠だって事が人々に知られたら、誰も幕府を信用しなくなるんじゃないかなって」
ジジイ「そんなの知った事か、すぐに竜馬を叩っ斬れい!」
剣士達「はっ!」
ばさりっ
竜馬「ぐわあぁー!」
信助「竜馬さんが死んじゃった!?」
フェイ「じゃ、帰ろうみんな」
竜馬「……日本の未来が開く前に、わしの腹が開くとは…無念」

天馬「…で、本当に帰ってきちゃったけど、これからどうするの!?」
フェイ「このまま現代に戻るのも気分が悪いし、約束通り、幕府が竜馬を罠にはめて殺した事を世間に広めよう」
信助「そうだね、ただ話がしたいだけの人を一方的に殺すなんて酷い国だよ、こんな国になんて絶対住みたくないなぁ」
大介「それじゃ早速、4つのグループに分かれて、それぞれ別の場所で噂を流すのじゃ」
錦「さっすが大介さん、指示が早いぜよ!」

錦「ワシは、信助、天馬、フェイと同じ組か〜。2年はワシだけぜよ」
信助「頼りにしてます、錦せんぱい!」
天馬「もちろん、おれ達もがんばらなきゃダメだけどね」
フェイ「ふふっ(天馬と太陽が同じグループにならなくて良かった…)」

天馬「あれっ、あそこで男性が3人も集まってるよ」
フェイ「たしかに、丁度良いターゲットだ」
米太「あん?何だお前ら?」
天馬「(ひっ…)あ、あの〜、ちょっといいですか?」
雁馬「無防備に話し掛けてくるとは、どうやら、私達が何者なのかを知らないようですねぇ」
フェイ「君たち…もしかしてプロトコル・オメガの3人の先祖かな?」
米太(ベータ先祖(♂))「おっ、話が早ぇじゃねぇか」
有葉(アルファ先祖)「天馬キュンにチンチン入れたい〜〜〜」
天馬「うわぁっ、やめてー!」
   ガシッ
雁馬(ガンマ先祖)「逃げようとしたって無駄という物です、たった子供二人で、賢明な私達三人に敵う術などありません」
有葉「天馬キュンにチンチン入れる〜〜〜」
   ジュプッ
天馬「うひゃあぁんっ!やめて、痛いよ!!」
有葉「天馬キュンにチンチン入れた〜〜〜」
フェイ「そんな、天馬のアナルはボクの特等席なのに…」
米太「友達の心配をしてる場合じゃないぜ、お前は俺のチンコを味わいな!」
   ズンッ!
フェイ「あ゛あ゛あ゛っ!太い、太すぎる…」
米太「お前、挿れるのは大好きでも、挿れられるのは初めてだろ?たっぷりいたぶってやるぜ」
   ズッズッ
フェイ「腸内(なか)…、擦れて気持ち良いよぉ…」
米太「堕ちるの早っ」
雁馬「何ですって!?二人を言葉責めして徐々に快楽の虜にしていく、私の賢明な作戦が台無しです…」

天馬「あ、あのフェイが……俺は、絶対に気持ち良さに取り込まれたりなんかしないぞ!」
有葉「天馬キュンの奥を突きたい〜〜〜」
   ジュプッジュプッ
天馬「くっ…錦先輩と信助はどこに行ったんだ!?」


   その頃
信助「あっ、あのお団子美味しそうだよ〜」
錦「あっちの着物も格好良いぜよ、この時代に来た甲斐があったぜよ」
信助「って……ぼく達、天馬とフェイに置いてかれちゃってますよ!」
錦「しまった、早く捜すぜよ!」

米太「おらぁっ、出すぜ!」
   ビュビュッ!!
フェイ「ふぁああああぁぁんっ!!子供産まれちゃうよぉ…!!」
雁馬「おやおや、セックスに対して賢明な事に定評のあるフェイさんが、まるで形無しですねぇ」
フェイ「君、『賢明』の意味わかってないよね?」
雁馬「うるさい黙れ!というか切り替わり早すぎだろお前!!」

有葉「天馬キュンに精液出す〜〜〜」
   ドピュッ!ドクンッ、ドクン…
天馬「ひいぃぃっ…おれのナカに、たっぷり流れ込んでくる…」
有葉「天馬キュンをもっと犯したい〜〜〜」
天馬「だ、誰か…助けて」

錦「いいか、頃合いを見計らって一気に助けに行くぜよ、それまでは絶対に、あいつらに気付かれてはいかんぜよ」
信助「わかりました…」
錦「ところで、あいつらは一体何をやっているんぜよ?」
信助「たぶん…、『フェイ天強姦』かと…思います」
錦「『大政奉還』!?」
信助「歴史の授業(という名目でフェイが1年生達を集めて色々ないかがわしい知識を頭に染み付けさせた集会)
   で習った(というより強制的に覚えさせられた用語集を組み合わせてそれらしい言葉を作り上げてつぶやいたところ、
   奇跡的かつ強引な勘違いで全く別の言葉で伝わっちゃったよ、何なのこの人)!?」
錦「とんでもない瞬間に立ち会ってるぜよ、わしら!」
蘭丸「おいお前達、神童が呼んでるぞ」
信助「あっ霧野せんぱい!いつから居たんですか?」
蘭丸「今来たばかりだ。」
錦「ちょっとそこの路地裏を覗いてみるぜよ、大変な事になっておるぜよ」
蘭丸「ん?」


   ズズ…
雁馬「私の男性器はどうでしょうか、立派な物でしょう?」
フェイ「う〜ん、『スマート』というより『ショート』だね、見なくても挿れられているだけでわかるよ」
雁馬「なっ…!」

有葉「天馬キュンにまた精液出す〜〜〜」
   ビュッ!
天馬「はぁ……まだ出せる…のぉ?」


蘭丸「ふ〜ん、ま、二人がどうなろうと俺には知った事じゃない、それより神童の用事の方が大事だろ?」
信助「そんなひどい…」
錦「見損なったぜよ、霧野!」
蘭丸「じゃ、俺は先に行くから。せいぜい、神童の俺に対する好感度が下がらないように働いてくれよ」
錦「待つんじゃ霧野ー、許さんぜよー!」
信助「あっ、二人とも待ってー!」

信助「ぜぇ…ぜぇ…霧野せんぱい、こんなに足が速かったっけ?」
錦「ぜょ…ぜょ…見失ってしまったぜよ」
蘭丸「よお二人とも、神童を見なかったか?…あれ、そんなに息を切らせて、一体どうしたんだ?」
信助「え?ぼく達あなたを追ってたんですよ?」
蘭丸「? そういやさっき、俺そっくりの奴とすれ違ったな」
錦「まさか、さっきのは霧野の偽者!」
信助「な、なんだってー!?」


米太「フフッ、さっきピンク髪の奴に変装して、お前らの仲間を遠くまで追い払ってきてやったぜ」
天馬「そんな…」
フェイ「米太…今度は口に欲しいなぁ」
米太「素直で良い奴だ。すぐにぶち込んでやる!」
   ヂュプッ
フェイ「ふぁあ…おいひい…」
   ズッズッ
雁馬「ふふ…こっちも忘れてはいけませんよ?」

天馬「フェイが口とお尻を同時に責められて気持ち良さそうにしてる…」
有葉「天馬キュンがコウフンしてる〜〜〜」
天馬「えっ……あっ!おれのチンチンが…硬くなってる!?」
米太「ケツを犯されても必死に耐えていたようだが、まさか、友達が輪姦されている光景を見てチンコがギンギンになるとはなぁ?とんだ変態だな!」
天馬「ちがっ…違うよぉ…ぐすっ」
有葉「天馬キュンの泣き顔かわいい〜〜〜」
米太「その泣き顔が、セックスに溺れただらしない顔に変わる時が楽しみだぜ」
天馬「(嫌なはずなのに…勃起が止まらない…!)」


こうして、大政奉還は滞りなく進み、新しい日本が始まったのである







 
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -