狩屋「う〜ん、どっちなんだか…」
黄名子「チィーッス☆、二人とも、こんな所で悩むなんてどうしたやんね?」
信助「あっ、黄名子」
狩屋「実は、俺達二人でボールを取りに来たんだけどさ〜、黄名子、ちょっと耳を澄ましてみろよ」
黄名子「へ?」


パンッパンッ
天馬「ぁっ…ゃぁ…はぁ…んっ…」
パンッパンッ


黄名子「大きいほうのトイレで天馬がきばってるやんね!」
狩屋「シッ、声が大きい!ってか、どう考えても誰かとヤってる最中だろ」
黄名子「ふ〜ん、そうなんだ〜(『ヤってる』の意味もわからずとりあえず相槌を打っているだけ)」
信助「狩屋〜、早く天馬を助けてあげようよ〜、天馬がかわいそうだよ」
狩屋「でも、天馬が相手と合意でヤってるかもしんないだろ?流石の俺でも和姦の邪魔はできないぜ」
信助「いやいや、天馬が襲われて酷い目に遭わされているのかも…」
狩屋「だから、和姦か強姦か判断が付くまでもう少し様子を見てようぜ?」
信助「…って、あれ、黄名子は?」
狩屋「あいつ、いつのまにかトイレに入った上に、天馬がいる部屋の扉を開けやがった!(説明口調)」


黄名子「チィーッス☆」
フェイ「うわっ、見つかっちゃった…なんだ黄名子か」
天馬「ふぁ…きもちよすぎてあたまがぼーーっとしてきたよぉ…」
黄名子「ワカンですか?それともゴウカンですか?」
フェイ「みんなに言う時には、和姦だという事にしておいてね」
黄名子「な〜んだ、良かったやんね」


信助「おかえり、天馬は何て言ってたの?」
黄名子「フェイとワカンダッテ」
狩屋「ワカンダッテじゃないだろぉー」
信助「でも、天馬が苦しんでるわけじゃなくて良かった。ヒヤヒヤしたよ〜。」
狩屋「じゃ、とっとと帰ろうぜ」


(色々な意味で) お わ り








 
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