チャム/ニャオニクス♂
やんちゃ・気が強い
一人称:私
二人称:あなた・おまえ・貴様・〜さん・呼び捨て
主人公:主

見た目にそぐわず大人びた雰囲気の男の子。とある王城の王子だったが、あまりに強力な力を持っていたため、他の王子から恐れられて王城から追放されるよう図られた。現在はアデルバート(メレシー)と旅をしつつ、自分のあるべき場所を探していたが、幼馴染のサーシェ(ニャオニクス)がフレア団と戦っていると聞き、いてもたってもおられずメンバーに加入。余談だが、チャムとサーシェは｢可愛くて強いにゃんこコンビ｣とメンバー(特に女性陣)から多大な人気を誇っている。

自分の力を抑えきれず、自分に尽くしてくれていた家臣を一人殺めた過去を持っている。それ以来周りは力を恐れてチャムから離れ、チャムは失うことを恐れて一人でいることが多くなった。唯一側にいてくれたアデルバートが自分が殺めた家臣の息子と知り、自分から遠ざけようとしたが、その真実を知ってもなおチャムの側にいたいとの思いを聞き、アデルバートに絶対の信頼を置くようになった。ただ、ちょっと過保護すぎる構い方に反発して怒ってしまうこともしばしば。

｢昔は力を上手く制御できなかったが、今では随分と手懐けてきたんだ。きっと主の役に立つと思う｣
｢アデル！け、ケーキを作ってくれるのはありがたいが、チョコプレートに私の名を書くなとあれほど…恥ずかしいだろ！｣
｢サーシェ、泣いているのか？…よし、見ろ！私渾身の変顔だ！…お、面白くなかったか？す、すまない…何とか笑わせようと頑張ったのだが…｣
｢身長が小さい自覚は、ある…。サーシェと並んでも変わらないくらいだからな…。ただ、その、やはり牛乳は苦手だ…｣



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