TOG2nd




※フライング作品






アスベル:というわけで、無事に第二回も開催出来たな。

ソフィ:(もう帰りたい……)

アスベル:俺は気づいたんだ。TOGのGとGファンタジーのGは、同じ物だと!

ソフィ:そう。良かったね。(わたし達の作品、ファンタジーだと思うけど)

アスベル:ソフィ、何を落ち込んでいるんだ。

ソフィ:あえて原因を挙げるなら、アスベルのせい。

アスベル:俺!? 俺、ソフィに何かした!?

ソフィ:存在自体が罪。

アスベル:俺の知る限り、その罪俺で三人目……。

ソフィ:グッジョブ、アスベル。

アスベル:何が!? 何のこと!? 今日はGの話をするんだ。GとGの話を!!

ソフィ:はいはい。好きなだけ語って、わたしは帰るから。

アスベル:ちょっ、一人にしないでくれ。寂しい。

ソフィ:大丈夫。一人じゃない。

アスベル:……ソフィさん、どちらを見ていらっしゃるのですか。

ソフィ:アスベルが斬ったヒト達。大丈夫、悪意はないから。

アスベル:……。

ソフィ:え? アスベルに? どうしても伝えたいことがあるって、ヤマダさんが。

アスベル:……ヤマダさん?

ソフィ:『ちょっと、最近栄養バランスが悪いんじゃない?』

アスベル:しょうがないだろ!?

ソフィ:『いくら食材がないからと言って、料理の手抜きはいかん!!』

アスベル:えと……。

ソフィ:『まずは、ヤマダ流包丁さばきを学んでもらおう』

アスベル:遠慮します。

ソフィ:『何ぃ? 特別に無料で講師をしてやると言うのにか!?』

アスベル:俺の前から立ち去れ、この野郎。もう一度斬るぞ。

ソフィ:『!! お前なんか大嫌いだあぁぁぁ!!』 あ、「ぁ」が二つ足りなかった……。

アスベル:ソフィ、Gの話はもうしないから、許してくれるか?

ソフィ:……1500Gのハンバーガーで、手を打つ。

アスベル:(サヨナラ、今月の食費……)






E N D



2009/08/17
移動 2010/11/24



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