3年レイヴン組




※学パロについて、語ってみました。





ユーリ:次は、コレかよ。

リタ:色々設定が用意されてるんだから、さっさと進めるわよ。

エステル:はい。頑張ります。

カロル:タイトルから察するに、レイヴンが担任の先生だね。

ジュディス:年齢は無視なのね、仕方ないけど。

ラピード:ワンッ。

ユーリ:で、どんな設定を用意したんだ?

レイヴン:まずは、この俺の輝かしい経歴から!!

リタ:その辺放浪中に、何となく受けた教員採用試験に適当に受かったから。

ユーリ:世の教職目指して頑張ってる人に謝れ。

レイヴン:えぇ!? おっさんのせい!?

カロル:てか、レイヴン、教育学部出身なんだ……。

ジュディス:放浪中っていうのも、気になるわね。

エステル:何があったんでしょうね……。

リタ:次、行くわよ。次は、あたし達の設定ね。

ユーリ:設定らしい設定なんか、要らないんじゃないか?

リタ:何言ってんの、不良。

ユーリ:オレ、不良かよ。

エステル:ぴったりです! 良かったですね、ユーリ。

ユーリ:……。

レイヴン:騎士団はもれなく、風紀委員だわね。

ユーリ:……。

リタ:当然! フレンは生徒会長もだけどね。

カロル:エステルは、やっぱりお嬢様だよね。

ジュディス:ええ。転校生とかだと、盛り上がるんじゃないかしら。

リタ:あたし達はまあ、いつもの感じね。

カロル:ちょっと、適当すぎな……痛っ。

ジュディス:あらあら。大変そうね。

リタ:で、『海凶の爪』とかその他諸々は、ユーリのライバルね。あ、その他諸々には、ユーリの大事な友達、ザギも入ってるから。

ユーリ:おい、待て。いつ『大事な友達』になったんだよ。

リタ:学校が違って。縄張り争いとかしてるのよ。

ユーリ:無視かよ。縄張りとか要らないけどな。

エステル:拳で語り合うんですね!

カロル:ちょっと違う気が……。

フレン:縄張り争いについては、文句を言うつもりはない。けど、もう少し平和に争わないか?

ジュディス:平和に争うって所が、気になるわね。

レイヴン:おっさん的には、さり気に馴染んでる彼が気になるんだけど。

ユーリ:たとえば、何だよ。

フレン:暴力はやめて、早口言葉とか。

ユーリ:!?

エステル:どうかしたんです?

ユーリ:べ、別に。

フレン:たとえば、あやとりとか。

カロル:あやとり……。

フレン:たとえば、九九とか。

ユーリ:……。

ジュディス:素敵ね。

リタ:ジュディス、適当に頷くのは、やめた方がいいわよ。

ジュディス:適当じゃなくて、いつでも真面目に一直線なのに。

カロル:真面目一直線って……。

ジュディス:あら、違ったかしら。

リタ:こんな感じでどう?

ユーリ:絶対にやらないからな。

エステル:残念です。せっかく楽しく勉強が出来ると思ったのに……。

フレン:みんな、今すぐやろう!!

カロル:フレンって、エステルのことになると、暴走しがちだよね。

ジュディス:いいんじゃないかしら。

レイヴン:暇があったら、やってみたらいいんじゃない?



その後、どうなったかは誰も知らない。





E N D



2008/12/13
移動 2010/11/24



「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -