温泉イベント(S-r+H)




――導き温泉にて





エミル:……ねぇ、君近いんだけど。

シング:気にすんなよ。オレら、親友だろ。

エミル:親友じゃないよ。君、誰?

シング:[キラリッ]

エミル:ポーズ決められても……。

シング:ビバ!!

エミル:(この人との接し方が分からないよ)

シング:ところでさ、何でマフラーつけて入ってるんだ?

エミル:今君、マフラーをバカにしたね。

シング:してないって!!

エミル:マフラーは、体の一部なんだ。一緒に入るのは、当然だ。君は、腕を取って入るのか!!

シング:あ、いや……その……。

リヒター:眼鏡も体の一部だ!!

2人:……。

エミル:助けてよ、もう1人の僕!!

ラタトスク:お前はそうやって、嫌なことは全部俺に押し付けるんだな。マルタのことは全部自分で何とかするくせに。つーか、お前この前、マルタと何してたんだよ。

エミル:何って……(照)

ラタトスク:この野郎っ!!

シング:オレはどうしたらいいんだ。助けてくれ、もう1人のオレ!!

カルセドニー:僕はもう1人のお前じゃない。よし、ツッコミの役目も終わったことだし、帰るか。

シング:お前……頭のアヒル……。

カルセドニー:(照)

ヒスイ:そうだな。眼鏡……ゴーグルは、体の一部だよな。

シング:その話、もう終わってるし。

エミル:リヒターさん、そろそろ温泉に入らないと、風邪ひきますよ。

ラタトスク:言うとこは、そこじゃねぇだろ!!

エミル:? 髪型が三つ編みなこと? それとも、10分前にタオル一枚で踊り狂ってたこと? それとも、VSに出てること?

ラタトスク:ヒスイとフォークダンスを踊ってる所だ!!

シング:オレは、目玉焼きを作りまくってる所かと思った。





マルタ:(早く他の人が出てくれないと、エミルと入れないじゃない!!)

コハク:(マルタ、何してるんだろ……?)






E N D



2009/08/06
移動 2010/11/29



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