シンクとシング




シング:オレ達、名前似てるな。

シンク:あんたが、かぶせてきたんでしょ。

シング:何か双子っぽいよな〜。

シンク:僕の話聞いてないね。それとも、シカト?

シング:もし兄弟だったら、オレがお兄ちゃんかな。

シンク:何言ってんのさ。作品順で言えば、僕が年上だろ。

シング:えー……。2歳児には言われたくないんですけど〜。

シンク:そのしゃべり方ムカつく。

シング:よし。じゃ、シンクと話す時はコレで行こう!

シンク:何の嫌がらせ?

シング:嫌がらせじゃなくて、キャラ設定。ぶっちゃけ、オレのことを知らない人が書いてるわけだし。

シンク:ぶっちゃけすぎだよ。

シング:ドントウォークだよ。

シンク:……。

シング:あれ? 間違えた?

シンク:どう考えても、あんたが弟だね。

シング:何で!?

シンク:自分で考えてみなよ。

シング:うーん……。ハガレン?

シンク:はい?

シング:身長、弟の方が高――。

シンク:殺すよ?

シング:(身長を話題にするとキレる)←シング脳内メモに記録中。

シンク:僕忙しいから、もう行くけど。

シング:わかった。来週の同じ時間にこの場所でね。

シンク:は? 何勝手なこと言って――。

シング:約束だよ、兄ちゃん。

シンク:(兄ちゃん……)←ちょっと嬉しい。



ほとんど身長差ないけどね。






E N D



2009/05/03
移動 2010/11/29



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