「ちゅーしよ。」

はじまりはりらはの
そんな一言

「え?」

「いいじゃん!いつもしてるし…」

「ちょっとまって、会ってすぐに
言われたって、てゆかここ往来っ」

「じゃーいいよばいばい」

え?いやだ
やだやだいかないで

「りらは!!…っ」

「?わ、ごめ、泣かすつもりじゃ…」

へ?私泣いてる?
わああ恥ずかしい!

「………ラブホいこっか」

「え?」



はめられた



気がついたら
何故か私はラブホで押し倒されていて

「え?ちょりらは?んっ」

私がなんで?って聞こうとした
瞬間にりらはの唇で私の口を塞がれた

「………んぅ…っ」

ちょりらは?なんか今日はいつもより
タチじゃない?

「ああ、リイアちゃんかわいーっ」

「りらは落ち着いてー…
っふぁ、っちょ…りらは!?」

「落ち着いてなんかいられないよ、
こんなとこにきたいっていってたの
リイアちゃんじゃん」

「ゆってな…ん」

また口を塞がれたっ

ってか色んなとこにキスしてるし

「往来じゃいやって言ったの
リイアちゃんだよ?責任とってくれるよね」





「っ…りらはひとつきいていい?」

「ん?」


なんで「キスだけなの?」







「ちゅーの日だから。だよ?
あとラブレターの日…!
あ、ちゃんとラブレターも書いてきたから
後で渡すね?
じゃあ、いただきまーす」







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