雑誌撮影の合間

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朝とあるちいさな事でちぃちゃんと喧嘩しちゃった私はまだ不機嫌なちぃちゃんとどう仲直りしようか悩んでいた

「………………あ」

「!!?」

いきなり声をかけられびっくりした私は飲んでいた烏龍茶のペットボトルを落としそうになった。

「…………ちぃちゃん?」

そこには今まで悩んでいた私を嘲笑う…いや楽しんでいるちぃちゃんがいた

「りんちゃんおかしなかおしてるw」

「…………それは、

「黙って」

………!」


ちゅ というリップ音が二人っきりの楽屋に響いた


ちぃちゃんが と 言おうとした私にちぃちゃんが……!

「それ以上言ったら怒るよ?」


いつもちぃちゃんからキスなんてしてこないのに

「……なんで」

「…だってりんちゃんまだ悩んでたんでしょ?私とどう仲直りするか」

「…なんで?」

「……なんでわかるのって?ずーっと一緒だもんわかるよ。りんちゃんわかりやすいし」

「……………あと」

「ん?」

「あのままでいたくなかった…からだよね」

「それはりんちゃんもでしょ?」

「……そりゃあ「TKGに味の素ふるかふらないかで喧嘩しっぱはやだった(もん)」(からね)」

「体にわるいし」

「うん」

「…ふふふ」

「………あはは」

いつだって私は

きみのわらう顔がみたくて

「りんちゃん」

「ちぃちゃん」

「「だーいすき」」


ぎゅっ







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