「肺炎かなー、ワインよく1人で連れてこれたわね」
「肺炎…?まあ、だってほっとけないでしょー」
幸い姉はすぐ来てくれた
まあ、同じマンションだし、
てか肺炎って…
「入院するにもこの子荷物とかなんにも持ってなかったのよねー?」
「うん、なんも」
手荷物とかなかった、よね?
「はあー…とりあえず目が覚めたかとか、なにかあったら連絡頂戴?朝来てまだ辛そうなら入院の手配してみるから」
「ん、ありがと」
とりあえず持ってきてくれた
アイスノンをしてからはちょっと
呼吸が落ち着いたみたいで、
姉が帰っても目が覚める様子はなく、
とりあえずは寝ることにした。
おやすみなさい