あれは、そう、私達が
まだ、殺し屋だった頃
「……………ベリー」
「あ、ツリー遅かったじゃん」
「また派手に殺ったね」
「…………そう?」
私の足元には死体が転がっている
「血ついてるよ」
「うん」
そういうとツリーは
私の頬についた血を優しく
ハンカチで拭ってくれた
「……血のかないよ」
「…いいよ」
私とツリーは殺し屋みたいな事をしてて
ボスの命令に沿って対象の人をkillする
私はさておき
ツリーは優しい。
たまにツリーになんで
ここに来たのって問う
けど
「……ねえツリーなんでここに来たの」
いつもこたえはきまって
「ベリーがいるから」
「そ、か」
わたしは君がすき 、だから
一緒にいる今がしあわせ
君と一緒に
いられる
なら
何人殺ったって
構わない
構わないんだよ
「…………ねえツリー
私がツリーの事
す、すきっていったらどうする?」
「構わないよ」
「…………そう」
「ん」
「すき」
「私も好き」
「ほんとに?」
「本当」
「じゃあキスして?」
「いいよ」
ちゅ
……………時々ツリーがわからない、
ちかくにいるとおもえば遠くにいる
ずっと一緒に
なんて
わがままかなぁ
ねえツリー
「ずっと、一緒にいて離れないでね」
君といられる今が幸せ