03

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「おおっとぉーッ!!」
「俺今流されるとこだった!!
流されるままいつの日か
魔法使いになるとこだった!!」
「ちっ」

「なんで嫌なの
俺のこと嫌い?
俺はちょー好き!!」
「やー…」

「だってみつ…
童貞なんだもん…」

「いや、あの、
だからね、たつ?」
「俺童貞だから
ヤりたいのであって…」

「卒業できてたら
ハナから頼んでないと
いいますか…」

「あっ
じゃあさ…」

「ヨソで卒業させて
もらってきたら良いよ。
俺童貞にケツ捧げる
勇気ないわ。ごめん。」


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