小説 | ナノ



「・・・これ、なんすか」


バレンタインである今日、
柳さんがくれたチョコレートは
男性器を模したモノであった


「ああ、うまそうだろう?」

「いや、リアルすぎますって・・・」

「さあ、舐めろ」


箱から中身を取り出し、俺の前に掲げるのでとりあえず受け取ろうと手を伸ばすが、ぺしっと払われてしまった。


「・・・柳さんの手から?」


「ああ。さあ、早く」


こうなった柳さんはきっとなんと言っても聞いてくれないので、おとなしく従うことにした。


「ん、・・ぁ、む」

「ふっ、かわいいな、赤也。ああ、噛んでしまうんじゃないぞ。全て舐めきるんだ」

「んんっ、ふぁい・・」


チョコを持つ柳さんの手に自分の両手を添え、とにかく一つ舐めきることを目標にする。たまに口内を犯す様に動かすのでチョコであっても少し苦しい。


ふと目線をあげて柳さんをみると、俺を見つめる柳さんの目が少し興奮してるようでどきりと胸が高鳴る。


やっとの思いで舐め切ると、

「指、少し残っているだろう」

そう言うので、丁寧に指まで舌を這わす。


キレイになるとまた箱から取り出し、口の前に掲げられる。


「さ、まだまだあるぞ」

「は、あ・・・柳さ、」


口の周りはチョコと唾液でベトベト。しかも俺もだんだん柳さんの瞳にやられて身体の中心が疼いてきている。


「うまく食べれたら、・・ご褒美だ」


そう言って妖艶に笑い、唇をなぞる様にチョコを動かすので、またどきりと胸がが高鳴った。


今日はお泊り決定だな。

どこか遠い所でそう思いながら口内にあるモノを舐め溶かす作業に専念した






ぬるいwwwwww
けど友達に見られてると思うとはずかしいよ!!!!
とにかく真っ赤になって一生懸命ご奉仕する赤也はとんでもなくかわいいと思います。



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