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「なあ赤也!ここどういう訳になんの?」
「あー?・・・・っとなんでこんな訳なんだよ!"む"に"〜たい"の意味なんてねーよ!ここのは・・・"〜のがよい"だな」
「おおっそっか!サンキューな!」
「はいよ」
「・・・・・・・・」
「どしたんすか、先輩達固まって」
「いや、だってお前が・・・」
「まさか古典を・・なあ?」
「ああ、俺国語は得意なんすよ!いっつも国語の補習は呼ばれないでしょ?」
「まあ、確かにそうですね」
「一つくらい得意なもんあってマシじゃな」
「なんすかそれー」
「赤也・・・」
「ん?なんすか柳さん!」
「古典が出来るというのなら、英語もできるようになるだろう」
「あー・・・無理っすね、やっぱ日本語じゃないんで」
「古語も異国の言葉のようだというヤツもいるぞ?」
「みたいっすけど、俺にはアルファベット並べるたものなんかよりも簡単に頭にはいりますよ」
「・・・・不思議なヤツだ」
「ってことで柳さん!英語教えて!」