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「っ!!柳先輩!!!」
振り上げた長い腕は相手の急所を的確に打ち、食らったヤツは地面に伏した。それでもまだ気が済まないのか、次は足で蹴り上げた。
「ぐッゲホ・・・ぉぇ.....」
「まだ終わっていないんだ。気絶、するんじゃないぞ」
とんでもなく冷たい目をした柳先輩を見て、ああ止めなきゃ、と思うと同時に身体は彼の背中に飛びついていた。その隙に相手は逃げ出したようだ。
「せんぱい!!!もういいっす!いいっすから・・・・っ」
俺のせいで問題など起こして欲しくない。優秀な彼には。
「何をするんだ。離すんだ赤也。」
「いやっす!先輩、落ち着・・んぅ・・・!!!」
俺が離さないつ見ると、それを逆手に取り強引に唇を合わせた
中途半端\(^o^)/