▼ ぬいFesと浅草とミステリと言う勿れ 先週からミステリと言う勿れ劇場版がはじまった! その内見たいな〜と思ってたけど、時間にも余裕あったし次の日も休みだったから遅い時間に終わってもいっか!と思って浅草帰りに寄り道して見に行ってきた。 原作は読んでないんだけど、ドラマが面白くて楽しみにしてました。 結論、整くんまだまだ何かあるな…と思ったしガロくんの続編匂わせすごいのに続編発表ないって何事!? 今回も面白かったよ!! 今回のヒロインの汐路ちゃんが色んな意味で中々頭おかしくて良かった。 でも最終的にこの子はいい子なんだよな…まだ柔らかいセメントにつけられた穴を、徐々になくして健やかに生きて大人になってほしいな…と思った。 子どもは純粋な生き物、だからこそ相手に知らしめたいとやりすぎな手口も使うし頭が柔らかいから狂った方法を考えてしまうのかもしれない。 でも子どもだからこそ、その後の重大さまで考えられないのかもしれない。 まだ未成年で周りから見たらまだまだ子どもの汐路ちゃんの子どもっぽさ、純粋さが色んな面で表現されてたのかもなぁと思いました。 錆びた刀を土に埋めてるところ、本当にそれで誰かが死んだら、その後の事の重大さや自分の精神的な負担まで考えられてないからやったんだろうな、子どもの狂気だなって。 自分の言い分は煩いくらい言う割に、整くんの話は聞いてない感じが身勝手でもあって、 更に周りのいとこ達にも許されて甘やかされて、本当に「子ども」だった。 そしてその「子ども」の父親がまた優しくて出来た「大人」で、娘の子どもっぽさと良い対比になってるな〜とか思うなどしたのだった。 整くんの延々と喋るところ見ててどことなく気持ちよさがあるんだよな。 今回も良かった。 「〜かもしれない。」を続けてて、よくある推理ものの探偵役の「犯人は〜した。〜だった。」って断定しない、あくまで推測、あくまで整くんが思ったことを喋ってるだけっていうあの喋りが、なんか良いんだよな〜。 脚本がいいのは勿論だけど、菅田君が演じてるから良いってのは十分にあるんだよね。 多分菅田君じゃなかったらまた違うんだろうな。 あと、犯人あれは怖い。 なん…え…こわ……っ 整くんに「悪い事と思ってないなら言っても問題ないですよね」って言われたあとの自白がすごい淡々としてるし、祖父達の悪事も自分達の使命と思ってるから淡々を白状するし… でも祖父達は悪い事って自覚があるから自白止めてるのヤバかったな… 犯人もある意味純粋だったんだよな。 悪い方向に育てられてしまって、あれはあれで祖父達の被害者だったのかもしれない。 「僕に懐いてて嘘つかなくて素直な汐路が言ったから、それを信じた。なのに実際は2人じゃなくて4人だったから僕が殺したい人数と違った、嘘つかれた。」って被害者ぶって汐路のこと傷つけてるのは本当に狂ってる…。 利用したのは犯人なのにな…。 あれも松下君だから役に合ってた感ある。 真面目で、裏では煮詰まった何かがあるのに感情的にならない感じ… 天海祐希主演の春ドラマに出てたやつ見てたけど役が当て書きか?ってくらい同じような立ち振る舞いしてたな。 実際の松下君のこと知らんけど。 最後ガロくん出して終わってるけどガロくん指名手配だったか受けてるのに逃げっぱなしだし解決してないんだよな〜〜〜 頼むよ続編ドラマやってくれ〜〜〜 ああいう不思議な雰囲気のドラマが…好きなんだ… おわり 2023/09/20 02:08 |
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