「あの」
「あン？」
「なんで」
「なンだよ」
「ここに」
「…だァかァら、なンか悪いことでも……」
「なんでココに自然に居るんですかというか何故わたしはアクセラレータの腕の中にいるんですかー！」
「嫌なのかァ？」
「ちが、…いや違わないし恥ずかしいし」
「嫌ならはっきり嫌って言え」
「あーあー！じゃあその首に近付けてる手を一旦遠ざけましょ？何、能力使おうとしてんですか貴方は」
「テメェが嫌だって言わなかったら使わねェよ」
「なにそれ卑怯！」
「黙って抱かれてろ」
「………いかがわし…」
「…変態」
「自然に躊躇なく乙女のベッドに入ってきた野郎に言われたくないわ！！」
１００２２４
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