「淡希、こいつら救いようのない変態だ」
「そうね。…ところで、貴方はいつまで私にひっついているつもりなのかしら？」
「え？」
「貴方も十分変態よ」
「え？」
「その顔むかつくからやめなさい」
「…むかつくって、そりゃ、言いすぎ…」
「むかつくからやめろっつってンだろ」
「いや！さっきみたいな顔してないし！一方通行のろりこん！」
「うっせェよ。お前は居るだけでむかつく」
「そんな無茶苦茶な…」
「確かに分からなくもないですが」
「海原だけは許さない」
「…なんでですか」
「ワタシ海原キライダモン」
「…」
「わたしの美琴が好きなんてそんなの絶対許さないんだから。だって美琴はわたしのなんだからね」
「変態」
「変態だなァ」
「変態だにゃー」
「…、まあそういうことです」
「どや顔やめろ。そしてみんな酷い」
「事実を言っただけだぜい？」
「土御門のあほ！舞夏だってわたしのも」
「なまえ」
「はいごめんなさい土御門さんなんでもありませんわたしは何も言ってません言おうとしてませんだからその目で無言で睨むのやめてください」
「そうか」
「サングラス越しでも分かるほどの眼力ってどういうことなの…はあ、こわい」
「まったく、」
「淡希」
「いい加減離れる気になったのかしら？」
「ううん。やだ離れない」
「…そう…」
「だって淡希抱き心地サイコーだし！なんだかんだ言いつつもわたしを力ずくで突き放そうとしたりしないし！大好きだよー淡希ー」
「どんなに力を入れてもあなたには効かないじゃない」
「え？なんのことかな？」
「…ほんと、あなたむかつくわ」
１１０３１７
：グループかわいいです
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