シャーロックホームズパロ。サンジ君がホームズでロロノアがワトソン、サンジ君とはずっと探偵と助手の関係だけどホームズのサンジ君は家の中で爆発物創作まがいの実験したり首つり実験してみたり(死ぬためではない)ゾロの愛トナカイ?のチョッパーに薬盛って実験とかいってこれまた殺しかけたりするので割とっていうかかなり被害受けてる。喧嘩は絶えない。でもなんだかんだで一緒にいた、のに、ロロノアがいきなり結婚したとか言ってくる。は?やることやってたくせに!サンジ君内心大激怒だけどそこは英国紳士だから一応取り乱したりはしない。ロロノアはロロノアで色々事情がある、そこんとこはよくわからん。取り乱しはしないけど納得いかないサンジ君、お祝いするフリしながら結婚は墓場とか皮肉言ってみたり、ロロノアの婚約者寝取ろうとしたりする。レディに嫌味とか言えないし言うつもりもないから。天才だけどアホだから、レディの気をロロノアから反らしちゃおうとかそっちに考えがいった。おバカ、もっと事態がややこしくなる。なんやかんやでゾロの新婚旅行の日が迫ってくる、ギリギリまで意味不明なストライキを起こしてたサンジ君だけど突然態度急変、新婚旅行の列車まで手配してくれた、しかもワインつき一等車。そうなるとロロノア、面白くないけど行くしかない。サンジ君はサンジ君で笑顔でお見送りまでしてくれた、イライラロロノア。

ロロノアは新妻と一等車に乗り込む。出発する寸前、いきなりブロンドの女が駆け込んでくる。帽子がでかくて顔が隠れてよく見えない。あと異様に背が高い女、あ?ちょっと感づくロロノア。女がいきなり叫ぶ、責任とりなさいよクソ野郎!よく見ると女、緑髪の赤ん坊抱いてる、奥さん絶叫、ロロノアはあ〜〜、なんでこのアホって…あ〜…とか思いつつ撃沈。女は女装したサンジ君だった。当然赤ん坊も人形。よく見りゃわかるのに妻、怒りでロロノアぶん殴って下車。ついでに指輪も投げ返される。

「あんた…」
「いやあ、ロロノア君。どうやら人生の墓場には行き損ねたらしいねおめでとう!君の生還に乾杯しようか、上質なワインで!ところで実に素晴らしいワインだねこれは、誰が手配したもの…」
「んな格好で何やってんだてめえは!」
「っせえ!耳元で叫ぶな苔頭!」
「新婚!旅行だったんだぞ!俺は!」
「知ってんに決まってんだよ誰が手配してやったと思ってんだこの俺だぞ!だいたい結婚だっていつ俺が認めたんだ、ああ?助手の癖して無責任にもほどがってゆーかおめーなんかと結婚するレディが可愛そうだから俺が犠牲になって一生雇ってやるしかねーだろって言ってんだよ、くめよそれくらい!!」
「ほー?その言葉忘れんなよ?」
「…あ?ってめどこに手ー入れてんだバカ変態離れろ!」
「うるせーひらひらしたモン着てるあんたが悪い、全然似合ってねーぞ」
「はっ!こういうのもお好みかと思ったんだがね?わたしの見当違いだったか?」


とか言ってにゃんにゃんしようとしたらいきなりドア開いて銃持った列車の従業員?達がドバっと侵入、肌蹴たまま一瞬で太もものホルダーに隠してた銃で撃ち殺して蹴り出すサンジ君、ロロノアぽかん、徐々に理解して青筋浮かべつつサンジ君尋問。

「どーゆーことだ?」
「言うの忘れてたんだがね、」

なんでか偉そうに語るサンジ君。じつはモリアーティー教授がロロノアのこと殺そうとしてて、それを阻止しに来たとか言う。ついでにモリアーティー絡みで片づけたい事件があるからお前いつもどおり助手よろしくとか言ってる。そこで思い出すロロノア、そういや列車手配したのこいつ…こーゆーことか…

はなから新婚旅行ぶち壊す気満々だったサンジ君


そっから2人で共闘しつつ花の都パリへで云々かんぬん!
映画パロだから全然ホームズ設定関係なくなったことに絶望した。


もし興味をお持ちになったらぜひ見て頂きたいです、シャーロックホームズ劇場版。もうね、ホームズとワトソンの関係性がまじツボります。キャラクターが魅力的な方々ばかりで本当面白いです、それを上手く伝える文才がなかった、あと気力。

無念。







「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -