ジューンブライド!!
6月の花嫁さんは幸せになれるらしい、というお話。
拍手変更しました。
オサムちゃんの結婚がベースで、それを取り巻く謙也くんと財前のお話。
幼なじみ財前じゃない、普通の財前を久しぶりに書きました。
完全な自分の好みだけど、幸せなんだけどそうじゃない、そんな感覚が好き。
日常生活、すごく幸せ。
特定の彼氏がいるわけではないけれど、信頼できる一生モノのお友達、仲良くしてくれるその他の友達、愛してくれる家族。
そういう人たちがいて、その人たちを愛せる自分がいて。
これは日常的な幸せ。
そのなかでも、誕生日だったり、極端な話道端ですみれの花を見付けたり、そんなことでもっと幸せになれる。
そして、悪口を言われてたり、髪型がうまく決まらなかったり、そういうことで不幸せにもなっちゃう。
根底に揺るがない幸せがあるからこそ、それ以上とそれ以下を感じることができる。
そういう、曖昧な幸せの感覚が、好きです。