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「お、サソリ。丁度いいところにいた。ちょっと頼まれてくれない?」
「なんだ欲求不満か?どんなプレイがしてぇんだ?お前の頼みならどんなのでもやってやるぜ?」
「ちげーから。はい、ちょっとこれ持ち上げて」
「は?!んなもん持ち上げたかねーよ」
「え、サソリじゃ無理?じゃあイタチに頼もうかなぁ、」


「おい待て。いつ俺が無理だと言った?」
「え、でも」
「こんなもん、余裕だって、っ」
「サソリ?!」
「くそ、腰が…おいこらクソ餓鬼、どうしてくれんだ。俺を慕い、己の畑を喜んで差し出してくれる女どもが悲しむだろうが。」
「今最低な言葉が聞こえた」
「まぁお前がその乏しい畑を差し出すなら話は別だがな」
「…私、いい動物病院知ってるからさ、そこに行っておいでよ」


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