7月3日


ユノの故郷にやってきた。
今回はユノには秘密。




自力でKTXの切符を買って、早朝にソウルを出てきた。






昔、ユノに連れてきてもらったことのある光州。





光州にはユノの想い出が沢山詰まっていて、そしてとても温かい街。









会場について、場内を散策した。






この大きな会場で、今夜ユノは1人でステージに立つ。









「ナマエ(カタカナ推奨)オンニ?!」


『あ〜!ジヘヤ!!!』




声のする方を振り向けばユノの妹のジヘがいた。







「もぅ、オンニ来るなら連絡してよ」


『今回はユノにも秘密で来たから、ごめんね』



相変わらずジヘは可愛い。
















日が暮れて、暗くなり始めれば開会式が始まる。








沢山のスポットライトに当てられて踊るユノ。


ステージ上のユノは誰よりも輝いていた。







しばらくユノとステージに立てないと思うと悲しくて、無意識に涙が溢れる。





滲む目の前で輝くユノに手を伸ばしても届かなくて余計に悲しくなった。







泣かないと有名だった私も、ユノが行くと分かってから涙脆くなった気がする。








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