名前:テオリア

原型/性別:★サーナイト♂

身長:184cm

年齢:不明(外見26歳)

組織名:無所属

出身地:天道

詳細
 一人称:ボク 二人称:キミ
本名、テオリア=テオドール=シーカー(Teoria=Teodoll=Seeker)

イリアとユリアの実兄にして貴族シーカー家の当主。
若い外見だがその実、数百年は生きながらえており現在の十三代目に至るまで己の名前を変えながらずっと当主の座に座り続けていた
今では実兄を名乗るが、テオリアはイリア、ユリアにとって父である存在でありまた脈々と流れる血はテオリアそのものだと云っても過言ではない
穏やかな口調、柔和な笑みとは裏腹に、思考は無邪気で残虐。他人の痛みや苦しみが一切理解できないため共感も出来ない

長い人生を送っているが、その長い人生に幕を下ろしたいと常に願っている。死にたがりでもある
その長命の呪いが僅かながらもイリアとユリアにも血として混ざり奇しくも超能力を開花させてしまった
彼がイリアを養子としてその身を売ろうとした張本人。テオリア曰く、
「美しい花は荒野に咲けば更に美しくなるだろう?」
ユリアがグノーシスに傾倒するようになったのもテオリアの策略。まともな倫理観を持つイリアが失踪した後、ユリアはテオリアだけ見て育った為、テオリアの歪んだ倫理観と高慢な自尊心を受け継いだ

彼にはクオリアという異種族の姉がおり、イリアとユリアは彼女とテオリアの近親相姦によって生まれた
もともと短命だった彼女はテオリアの与えた生命力を生まれてくる二人に捧げ、息を引き取った
テオリアの精神が歪んだのは彼女が亡くなったからだと噂する召使もいる
その見解はあながち間違いではなく、テオリアは心底彼女を愛していたからこそ死んだという事実を受け入れられず精神が歪んでしまった

本当は今すぐクオリアのもとに旅立ちたいが、アリアニスタにかけられた「千年生き続ける」呪いのせいでどんな僅かな傷も、病もたちどころに治ってしまう為自殺も出来なければ誰かに殺されることも出来ない
変化を繰り返す世界を認識し、主体的に動こうとせずそっと静観の立場を取りつづける
また、イリアの持つ能力「可視化思考」(シンクロ)の強力版である「観想心理」(コンテフレイシア)を持ち、それによって他人の心を読む
他人の痛みはそれにより伝わるが共有することは出来ず、また家族や身内以外に対して恐ろしく無関心なため「どうでもいい」と考えがち

己に呪いをかけた憎きアリアニスタと、己が生涯かけても愛したかったクオリアが同一人物であるということに未だに気づいていない

ユラヴィスさんを雇い、イリアとユリアの専属の執事としていたが七年前の事件を経て現在は自分の専属とさせている
心身共に己に捧げるユラヴィスさんを手放したくなくて常に策を講じている


「まったく、美しいね。美しい兄弟愛だ。ボクには眩しい、眩しすぎるんだよ……目が痛くなってしまうね、何も見えなくなってしまう」
「ボクの見る世界は灰色も同じだ。辛うじて弟たちが彩りを保ってくれたのに、な……はは、あはははっ、あはははははははは!!」


癒しの波動
未来予知
トリックルーム
シャドーボール


絡みについて
妻:アリアニスタ(メタモン♀寄り、故人)
執事:ユラヴィスさん(夾介さん宅フシギソウ♂)
友達:募集中

★サーナイト♂


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